Taylor Swift - Love Story
前回風邪で寝込んだのは昨年末。
小さい人はそこそこの音量でトレインTrainの”Drive by”と”50 Ways to Say Goodbye"をヘビーローテーションで、まるで呪詛のように、はたまた結界をめぐらすかのように絶え間なく流していた。
そして今回、テイラー・スウィフトの”Love Story"と”Sparks Fly"がメインを努め、ときどきThe Frayの"How to Save a Life"やCarly Rae Jepsenの"Call Me Maybe"が前回同様差し込まれる。
だから、今後これらの曲を聴くたびに私は、風邪の記憶がよみがえってくる呪いがかけられたわけだ。
でも、全てが悪いことでもないと思えるのは、当時の状況や小さい人たちの様子も合わせて思い出されるだろうから。
かつて何度か書き記したけれど、音楽や香り、食べ物の味などは、記憶を引き出す誘発装置であり、現在から一気に時間を遡って当時の記憶をよみがえらせてくれる魔法を私たちにかけてくれる。
今は、笑いながらこれらの曲を聴く小さい人をからかってはいるけれど、存外小さい人もいやな気がしていないようだ。
Taylor Swift - Sparks Fly
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