rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

台風18号ファンオン襲来

2014-10-06 11:22:30 | 空・雲・星・太陽たち
台風18号が今、関東を通過中だ。
9時ごろからこのあたりでも、南から強い風と雨が雨戸をたたきつけるようになってきた。
離れから戻ってきた家人は、外気は蒸し暑くなったと言う。
それでも、昨年の台風から比べれば、雨も風もひどくない気がする。
大体、家が揺さぶられていない。
この程度で過ぎてくれれば、地植えにしたブルーベリーやブラックベリーも大丈夫であろう。
子供たちの学校は、昨日の昼には休校と決まった。
長く居座る台風は早々いないので、大事を取って一日休校にするくらいたいしたことではない。
いや、自然を舐めてかかってはいけない、このくらいでないといけないのだ。
しかし、会社等は少しばかりの災害では休みとならない。
共働きの多い時代、学校は休校になれど親は休めず、しかも有給のあるもしくは休みやすいところに勤める人はいかばかりかとすれば、子供だけの留守番ということになるだろう。、
学童保育といってもそれでは登校するのとなんら変わりなく、台風即休校というのも難しい世の中になっているのだと憂いている。
特に都市部で核家族が多い地域だと、休校措置も困難かと思われる。
ほぼ仙人となったような自分が言っても意味を持たないけれど、自然災害の多い地域、国によっては、社会運用に含みと幅を持たせなくてはならないのではないか。
少子化による人口減少、未婚晩婚化、女性労働力の駆り出し、出産育児世代への保護、多岐に及んでのさまざまな連携サポートが必要だ。
先を見据えた社会のあり方を根幹から手直ししないとならない時代になっている。
年に数回来る台風が、多くの問題点を露にしてくれていると思うのだが、なかなか改善されない社会である。


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