rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ワインの栓、コルクor模造コルクorスクリューキャップ

2011-01-27 23:03:20 | つぶやき&ぼやき
今晩は、いつものように最寄の格安スーパーで購入した赤ワインの栓を抜いて、家人と味わった。
イタリア産のテーブルワインで、ミディアムボディー、酸味のあるバナナの風味のワインだった。
このワイン、栓が樹脂系の模造コルク、非常に抜きにくかった。
本物のコルクで密度の薄いものは(安ワインの宿命か!?)、ワインオープナーのスクリューをねじ込んでいるとき、すでに割れがでて抜きずらい。
片や、スクリューキャップでは、栓を抜く儀式めいたところがなく、ワインを飲む雰囲気を欠くことになる。
さて、この3つの栓のなかで一番避けたいものは?
それは、模造コルクだ。
スクリューキャップは、2~3回に分けて飲む人にとって便利。(本来は、飲みきりが理想だが、貧者は贅沢を言っていられない)
ならば、便利さも無ければ色気も無い模造コルクに立場は無くなる。
しかも、エコですらない。
そういう訳で、ワインの栓は、コルクかスクリューキャップの2系統にする流れになってはいただけないだろうか。

愛機ニコンCOOLPIX P50

2011-01-27 00:07:26 | 趣味たち


ラクウショウの気根のある風景



26/1/2011 バロック的天空風景

デジカメの良さを知りながら、4年前のヨーロッパ旅行に自分専用のカメラを持つことなく出かけたのを、ずいぶんと後悔したものだ。
いや、まったく持っていかなかったわけではない。
父から借りたデジカメCANON IXYで、バッテリーとメモリーの許す限り撮りまくった。
なかなか使い勝手良く、満足する画像を得られた。
しかし、デジカメの便利さを知れば知るほど、自分のものが欲しくなるのは成り行きだ。
そこで、デジカメヲタの家人に手伝ってもらい、自分の要望に適ったカメラを探すことにした。

まず、風景を撮るために、広角レンズであること。
次に、単3電池使用。(これなら、世界どこでもバッテリー切れの心配なし)
ホールド感がしっかりあるもの。(何より安心の持ちやすさ)
できれば、手ブレ補正機能がついている。
そして、なんといっても安いこと。
これらを満たしてくれたのが、ニコンCOOLPIX P50。
画像の片側が歪んでぼける初期の不具合があり、交換するアクシデントがあったが、その後は問題なし。
かくして3年以上、いまでは、毎日のように使っている。
そのニコンで撮った画像をブログに掲載しているが、現在の自分では、充分に満足して楽しませてもらっている。

本当にいいものができたものだ。
若かりし頃、ヨーロッパを貧乏旅行したとき、写真を思うまま撮ることができなかった。
フィルムは高価、現像料に焼き増し代もかかるし、なにより、現像してみないことには、きちんとした写真になっているかどうか分からない不便さがあった。
デジカメになってからは、失敗した画像をその場で選別でき、データーもコンパクトなメモリーに記録できる。
パソコンで画像処理も可能。
プリントは、モニターで必要なものを選べる。
当時の自分が手にできたなら、まだ昔の面影が色濃く残るヨーロッパの街並みを写真に収めることができただろうに。

そう言ってはみても、仕方ないこと。
少し遅れたけれども、デジカメの恩恵を受けているのだから。