2018・7・8 白根学習館 ラスペックホールにて
今年も、「SWEET CONCERT」 を行いました。
第1部はピアノ独奏
外国の民謡 日本のピアノ曲 ジャズ クラシック といろいろなジャンルの音楽を、それぞれの個性を発揮して演奏しました。
「音楽は、技術の素晴らしさが人を感動させるのではなく、そこに秘められた優しさや悲しみ、愛が人を魅了するのです。」
と日野原重明先生はおっしゃっています。
生徒さん方の演奏の中から、音のメッセージを受け取って聴いていただくことができたのなら、
きっとその演奏は大成功ですね。心を込めて演奏しようとがんばっていましたから。
第2部は創作
短い曲ですが、オリジナル曲を発表しました。
1曲目は、「あそぼうルーちゃん」をクエスチョンアンサー
音でおしゃべりをしました。新しいメロディーを即興で弾きます。
それから「こぎつね」の変奏曲を発表しました。
原曲はCメジャー4分の2拍子ですが、この曲の拍子を変えたり、調性やリズム・伴奏の形を変えてみますと
原曲とは違う雰囲気をもった曲になります。これを変奏曲といいます。
「こぎつねのワルツ」「ころんで泣いているこぎつね」「一人ぼっちでお留守番をするこぎつね」「楽しくお散歩するこぎつね」
それぞれのこぎつねが楽しく表現されていました。
中学生は「真夏のハロウィン」というタイトルでいろいろな音階を使って作曲しました。
音階は、メジャーマイナーの他に7つのモード・ペンタトニック・全音音階・12音音階・ブルースの音階
などいろいろな音階があります。
今回は、その音階の特徴を生かして、恐怖・不思議・神秘をイメージして曲をつくりました。
「眠りから覚める時間」12音音階 「幽霊のパーティー」エオリアンモード
「足音」Dマイナー 「洋館に住むネリー」ドリアンモード
「ミイラの行進」Gマイナー 「バンパイア舞曲」Aマイナー
ちょっとひんやり涼しい気分になったのでは・・・。
鍵ハモくらぶのメンバーで合奏しました。
「翼をください」「花の季節」「Yesterday」 の3曲です。
練習はおしゃべりも楽しく、癒しのひと時です。美しいハーモニーを奏でました。
最後は全員合唱「いのちのうた」
心を込めてうたいました。
今年も、みんなで力を合わせて素敵なステージを作ることができました。
たくさんの応援を、ありがとうございました。