新潟市南区☆川上音楽教室のレッスン日記

レッスン風景や発表会・音楽合宿などのイベントのお知らせをします。

やさしいコーチング

2008年12月25日 | 本と雑誌

「子供の意欲を引き出す三大原則」

・こどもたち自身が考える

・こどもたちが選べる

・こどもたちが決められる

これら3つが成立するような場面を準備設定していくことで、子供たちは自ら意欲的に行動ができるのだそうです。

いままではついつい練習を強要してしまい、ただ我慢をして練習をしなさいと押し付けることしかできなかったところが大きかったです。「なんとか、自分から行動をおこして欲しい。」と思い、毎週のレッスンでできる工夫を試みてみました。

・①毎週のレッスン記録を生徒さんと一緒に書き込み、自分で目標を設定したものを見ながら、毎日の自宅練習ができるようにしました。生徒さんは、「どこを注意してひきたいのか」「そのためにどのように練習するのか」「毎日何回弾くのか」を自分で(もしくは一緒に)考えます。

・②レッスンの中では、音楽の学習についてのお話しかできないので(なかなか時間もとれず)、生徒さんの毎日の生活や、どんなことに興味をもっているのかなど知りたいと思い、一人ひとりと「交換日記」を始めました。

・③発表会の演奏曲もアンケートをとったり、何曲かの候補曲の中から選べるように選曲します。

・④ペースメソッド(教材)をもっと積極的に活用します。特に即興演奏(クエスチョンアンサー)や作曲などは、まさしく自分で考え、自分で音を選び、自分で表現を決めることができるとてもよい手段です。

・⑤おたよりやホームページなどを使って、ご家族の方にもレッスンの様子をもっと詳しくお伝えしていこうと思います。

私ごとですが、今年9月から「コーチング」の勉強をはじめました。(「コーチング」とは、相手の中にある答えをひきだし、自らの行動を促すためのコミュニケーション技術のことをいいます。)現在、プロフェッショナルコーチである「青木理恵先生」から月に3回お電話をいただき、いろいろなアドバイスを受けるとともに、私の中にあるものを引き出していただいています。いままで気がつかなかったことがたくさんわかってきて驚きと感動の毎日です。コーチングの威力は「すごいなあ。」と感じています。これからどんどんレッスンに活かしていきます。

よかったら、お父様お母様もコーチングの本を読んでみませんか。ぜったい損はないです。ページ左の「お気に入りの本」のコーナーにご紹介させていただきました。青木理恵先生の書かれた「コーチングピアノレッスン」。とてもわかりやすく、一気に読めます。大石良子先生の「やさしいコーチング」は、小学生を育てる方に実践的な方法がわかりやすく書かれてあります。いつもの言葉かけを少しかえただけで、見違えるほど素直な反応が返ってくるということも・・。

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楽しかったクリスマス会

2008年12月23日 | インポート

12月20日(土)21日(日)とクリスマス音楽会を行いました。

20日(土)は大人のクラスの生徒さんがた5名が参加してくださいました。

お仕事に子育てに大忙しの中、ピアノの練習もがんばっているママさんたちです。

いつもの練習室であっても、やっぱりどきどき緊張しますね。でも、それぞれの「楽しさ」が伝わる演奏でした。

ハンバーガーもおいしかったです。

21日(日)は保育園のお友達から小学校6年生までのお友達15名が参加してくれました。

ピアノの演奏では、「キセキ」とか「ドラゴンクエスト」など演奏してくれました。みんな、レッスンでやっている曲以外に、お家で自分の好きな曲を楽しんでいたんですね。うれしいです。

そして、チーム対抗ゲーム合戦は盛り上がりましたね。ピアノの演奏以上に真剣な表情がみられました。楽しかったね。

そして、サンタさんからのプレゼントは開けてみましたか。今年も1年がんばりましたね。

                       メリークリスマス!

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