新潟市南区☆川上音楽教室のレッスン日記

レッスン風景や発表会・音楽合宿などのイベントのお知らせをします。

生活に不自由さを感じたら。

2013年03月03日 | インポート

現在、およそ1割の子供たちに発達障害の症状がみられるといいます。

その表れ方はそれぞれ違っていますが、生活の中で何らかの不自由さを感じているようです。

そういった不自由さを周りに理解されないことから、コミュニケーションがうまくいかず、さびしい思いをしてしまう子供たちも多くいます。

   

実は、私自身もHSPというタイプの人間で、小学生のころは一日学校で過ごすだけでへとへとになっていました。

小学2年生の時は、毎朝ひどい吐き気とめまいに襲われ学校に行けなくなりました。1か月くらい学校を休んでいたと思います。

とくに、学校で何か問題があるわけではありません。お友達や先生もやさしくしてくれました。

毎日の生活の変化や、音、におい、気温、言葉、人、など一つ一つのことを敏感に感じすぎて、その情報を処理できずに疲れてしまうのです。

また、不安や心配があるとそのことで頭がいっぱいになって、今やることに意識がいかずにぼんやりとしてしまいます。

まじめな性格で「ちゃんとしなくちゃ。」という気持ちが人一倍強かったかもしれません。

内向的で、消極的な子供時代をすごしました。

このようなことだけでなく、ADHDかな?と思えるような部分もありますし・・・。

  

きっと、人はこのようないろいろな要素をあわせもち、個性をつくっているのかもしれませんね。

ですから、もっと不自由な点をオープンにしてしまって、お互いに足りないところを助け合っていけたらいいなあ。と思うのです。

子供時代になんらかの不自由さを感じていても、周りの理解があったらずっと生きることが楽になるでしょうから。

「空気読めないよね。」「自分勝手だよね。」「なまけてるよね。」「じっとしていられないの?」

そんなことからコミュニケーションがうまくいかなくなったりして自信を失ってしまうこともあるかもしれません。

もっと気楽に苦手なことをオープンにしてみませんか。

周りのお友達はきっと協力してくれるはず。

そして、音楽がきっとそんなお友達の役にたつことができると思います。

先生にも協力させてくださいね。

そして、不完全な先生ですから、先生が大変な時は助けてくださいね。

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春はもうすぐ。

2013年03月03日 | インポート

もう3月に入りました。朝が来るのが早くなり、春の訪れが近づいているのを感じます。

先週の日曜日、2月の24日にヤマハホールでピティナステップが行われました。

今回は2名の参加でした。

にこにこ笑顔で楽しんで演奏をしてくれました。

でも、本番を迎えるまでにはいくつかの試練がありました。

音がうまくつなげられなかったり、音の強さをコントロールできなかったり・・。

小さい手でほんとによくがんばったね。一生懸命演奏する姿がとてもすてきでした。

アドバイザーの先生からも「しっかりとしたとてもよい音で弾けましたね。」というコメントをいただきました。

ひとつ一つステージを踏むたびに大きく成長する姿を見れることが、私の何よりの喜びです。

どうもありがとう。また、一緒に音楽を楽しもうね。

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さて、これから「SWEET CONCERT」 音楽発表会に向けて準備をしていきましょう。

シンセアンサンブルの練習・合唱の練習は少しずつ進んできましたね。

春休みにグループごとに練習会をします。

午前10:00~12:00は練習

午後13:00~15:00はお菓子作りをします。

お友達と楽しいひと時を過ごしましょう。みんな、参加してね。

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