今年も始まりました、スーパー戦隊シリーズ新作が。タイトルは“特命戦隊ゴーバスターズ”、これまでの戦隊とは違う名称で、しかも内容も一線を画したもので期待されております。
その中で個人的に着目しているのが、本作における巨大戦です。これまでのものは基本的に“等身大怪人がやられたらそのまま巨大化”が定番パターンですが、ゴーバスターズの場合はこれまでに無い斬新な物でした。まず等身大怪人“メタロイド”誕生、それからメタロイドのデータが亜空間にある敵本部に送信、そのデータを元に巨大ロボット“メガゾード”が武装され、その直後に人間社会に転送開始。社会での実体化までのカウントダウンが画面に表示され、メガゾードが現れるまでにメタロイドを倒せ!とまぁこんな感じです。当初は転送完了までにメタロイドを倒せばメガゾード出現を阻止出来るのかと思ったら、そんな事は無く先に倒しておくと巨大戦が楽になる、そんな程度の様です。
2000年度作品“未来戦隊タイムレンジャー”では、等身大怪人にバズーカ撃ちこんで成功すれば巨大化を防げたのですが、9割は失敗していました。失敗しないと巨大戦が出来ない=ロボ玩具の宣伝が出来ない訳ですから失敗しないとバンダイ的に困るって訳です。ですから、メタロイドとメガゾードの関係はそんなバンダイの事情が反映されている様です。が、メガゾードに対抗するための巨大ロボット“ゴーバスターエース”がある、そしてメガゾードがゴーバスターエースでも充分倒せるので、緊張感を煽る為だったカウントダウンに意味が無いです。今後、このカウントダウンを活かしたもっと面白い味付けが欲しい所です。
そしてもう一つ着目したいのがメタロイドとメガゾードは別の着ぐるみである事。つまり、ゴーバスターズでは戦隊シリーズ名物の“巨大化”が無い。その方式を取っている戦隊は過去にもありましたが、ゴーバスターズでは随分と久しぶりです。と言う訳で今回は、歴代戦隊に於いて巨大化制度の無かった戦隊を取り上げてみようと思います。ただし、巨大ロボットそのものが無い“秘密戦隊ゴレンジャー”と“ジャッカー電撃隊”は省きます。
→次回に続く。
その中で個人的に着目しているのが、本作における巨大戦です。これまでのものは基本的に“等身大怪人がやられたらそのまま巨大化”が定番パターンですが、ゴーバスターズの場合はこれまでに無い斬新な物でした。まず等身大怪人“メタロイド”誕生、それからメタロイドのデータが亜空間にある敵本部に送信、そのデータを元に巨大ロボット“メガゾード”が武装され、その直後に人間社会に転送開始。社会での実体化までのカウントダウンが画面に表示され、メガゾードが現れるまでにメタロイドを倒せ!とまぁこんな感じです。当初は転送完了までにメタロイドを倒せばメガゾード出現を阻止出来るのかと思ったら、そんな事は無く先に倒しておくと巨大戦が楽になる、そんな程度の様です。
2000年度作品“未来戦隊タイムレンジャー”では、等身大怪人にバズーカ撃ちこんで成功すれば巨大化を防げたのですが、9割は失敗していました。失敗しないと巨大戦が出来ない=ロボ玩具の宣伝が出来ない訳ですから失敗しないとバンダイ的に困るって訳です。ですから、メタロイドとメガゾードの関係はそんなバンダイの事情が反映されている様です。が、メガゾードに対抗するための巨大ロボット“ゴーバスターエース”がある、そしてメガゾードがゴーバスターエースでも充分倒せるので、緊張感を煽る為だったカウントダウンに意味が無いです。今後、このカウントダウンを活かしたもっと面白い味付けが欲しい所です。
そしてもう一つ着目したいのがメタロイドとメガゾードは別の着ぐるみである事。つまり、ゴーバスターズでは戦隊シリーズ名物の“巨大化”が無い。その方式を取っている戦隊は過去にもありましたが、ゴーバスターズでは随分と久しぶりです。と言う訳で今回は、歴代戦隊に於いて巨大化制度の無かった戦隊を取り上げてみようと思います。ただし、巨大ロボットそのものが無い“秘密戦隊ゴレンジャー”と“ジャッカー電撃隊”は省きます。
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