トランスフォーマー ザ ゲーム プレイ日記 ACT.6 何が善で悪で丸めこんで

→ACT.5

司令官：我々はオールスパークを求めてこの惑星へとやってきた。

サム：オールスパーク？

司令官：オールスパークとは我々トランスフォーマーの起源、命の源とも言える。それはあらゆる金属に生命を与え、TFとして生まれ変わらせる力を秘めている。

ラチェット：そして、それはディセプティコンも狙っている…特に何としてもメガトロンの手からは守り抜かなければならないのだ。

…例によってヒアリング能力皆無な私ですが、まぁ大体こんな感じの問答だったんじゃないかと。しかしその後、ミカエラがバンブルビーに向けて何やら語りかけていますが、何分英語なのでさっぱり音読不能でした。英単語を拾ってみても、本作のストーリーに関係する部分の話題じゃなさそうですし。


その直後に、バンブルビーが近くに止めてあったカマロ2008年コンセプトモデルを再スキャン。


そして、俗に言うニューバンブルビーの姿へと変化しました。今後はこの姿で戦う事になります。

その時でした、司令官がオートボット達に“オートボット、トランスフォーム！”と指令を下したのは。一斉にビークルモードへ変形し走り出すオートボット、何事でしょうか？司令官は、映画本編にも登場したセクター7のエージェント達がすぐ近くまで来ている事に気付いたのです。


サム＆ミカエラは、ビークルモードになったジャズに乗せてもらい一緒に逃走…それから間もなくし、その背後からセクター7のヘリコプターが姿を現すのでした。


そう、このステージではバンブルビーでは無くジャズをプレイヤーキャラとして使用することになるのです。
ジャズはバンブルビーと違い格段にスピードが速く、特にビークルモードだとステアリングがかなりシビアなので、慣れない内はかなり苦労するでしょう。


ジャズのメイン武器は、映画本編でも使っていたクレッセントショットです。これは玩具では後に発売されたファイナルバトルジャズにのみ付属する武器ですが…。


なんと近接攻撃時に、通常版ジャズに付属のテレスコーピングソードもちゃんと使ってくれるのです。嬉しいことしてくれるじゃないの。


話を戻しますが、サム達を乗せたジャズに迫る漆黒のワゴン車達…ってそれストッケードじゃないか！


でもまぁ、ストッケードの属するカテゴリー「オールスパークパワー」は、オールスパークの力で劇中登場ビークルがTF化したら？というコンセプトなので、
今回はあくまで地球産ビークルのままであり画像のロボットモードにはなりません。残念。

今回のミッションは、セクター7から逃走するのがクリア条件です。しかしただ逃げるのでは無く、制限時間内にマップ上に示されたチェックポイントを全て通過しなければなりません。この制限時間が結構シビアで、かつジャズのスピードもありこれが意外に苦戦するミッションです。道路には普通の車や戦車（！）もいて邪魔だし、セクター7は攻撃までしてきます。そして場所によってはパトカーがバリケードを組んでいて封鎖されている道も…。攻撃してもいいんですが、それやると余計に攻撃が増すし時間を無駄に浪費するのもアレなので、構わずチェックポイントの通過だけに絞った方が良いでしょう。しかし、それでもタイムアップでゲームオーバーになること数回…うーむ、どうすればいいんだろう？


うむ、私にいい考えがある！ショートカットするんだ！

私の脳内にお住まいのコンボイ司令官からのアドバイスです。つまりですね、馬鹿正直に道を走る必要は無い、曲がりくねった道路を進まなくても一直線に突き進んだり、ビークルモードではショートカット出来ない段差もロボットモードになって飛び越えればいいんです。本作はレースゲームやドライブゲームではありません、アクションゲームなのですから！ありがとうコンボイ司令官、これなら軽くクリア出来そうです。

早速その方法を試すと、なるほどタイムアップする事は無くなりました。流石にその方法では道行く車等の障害物は避けられないのですが、こちらはTFですから銃撃して破壊しましょう。前回バンブルビーで散々街を破壊しましたから、ここまで来れば良心が苦しむこともありません、前回のテロ活動は部下イジメじゃ無く、そこまで見越していたんですね司令官（違います）。

先に進んでいくと、今度は司令官から連絡が入りました。英文のヒアリングは出来ないので取りあえずマップ上のチェックポイントまで行くと、そこは中古車センター、その中心に爆煙のようなマークとライフゲージの付いたオブジェクトがありました。ライフゲージがあるという事は、先ほどの司令官の通信はそれを破壊しろという命令だったみたいですね。やれやれ、またですか司令官？呆れつつもそれを破壊したところ、爆発しジャズは後方へ吹き飛ばされてしまいました…どうやらそれはディセプティコンが仕掛けた爆弾だったみたいです。中古車センターにはもう一個爆弾があったのでそれを破壊すると、向かいの通りのガソリンスタンドにもそれがありまして…まぁ前回のパワープラントに比べりゃいくらかマシなので破壊しましょう。ああ、地域住民からの白い目が痛い…。

それからまたしてもチェックポイントを目指し爆走するジャズ、その道中で他にも爆弾があったので破壊します。高速道路のど真ん中だったり、はたまた警察署だったり…好きだねぇ警察署が。この開発者、過去にパクられた経験でもあるんでしょうか？まぁこのミッション、ディセプティコンは一切出てこないので、タイムアップにさえならなければクリアは可能です。どこの道でショートカット出来るかはマップを見れば一目瞭然なので、コツさえ掴めば容易にクリア出来るでしょう。

クリアしたのもつかの間、油断したジャズはセクター7に包囲されてしまいました。なんとか切り抜けたい所ですが、司令官は英語で何やらそんなジャズを窘めています。多分“人間を傷つけてはならん”とか言っているんでしょう…でもどうすればいいのか？ジャズ、絶対絶命！次回に続きます！