STUDIO ZODIAC

黄道12星座のように様々な得意分野で活動を続けています。

▼ゲーム企画-『デジタルマスター1010(テンテン)』

2004年04月04日 | ■ヤドカリくん 企画
アニマックスでOVA「真ゲッターロボ 対 ネオゲッターロボ」が始まったので、何気にオープニング観てて、ホロっとしてしまった・・・>(ノ_<。)うっうっうっ

僕ら、「東映ロボットアニメ」世代は、特に当時テレビで不可能だった夢のコラボレーション的作品「〇〇〇〇〇〇 対 △△△△△△」を観に劇場に足を運んだ世代でもあり、ヒーロー同士の共闘に異様に燃え揚がるのです。

そんな作品をいつか創りたい!>(;・∀・)ノ

実は「ヤドカリくん」にもあるのです。 東映劇場作品的野望が・・・

それが、「デジタルマスター1010(テンテン)」です。

コレも、制作会社OLMから、「もっと、ゲーム的に作り易い企画はないの?」と言われ、「いつか、ヤドカリくんと共闘してくれるキャラクターを!」との密かな野望を持ち、開発者も「ヤドカリくん」を造った殻田源五郎(かくた げんごろう)博士によって造られたロボット「1010(テンテン)」としたのでした。

「1010(テンテン)」は電脳世界を自由に行き来できるロボットです。

ウイルスの根絶を目的に創られたプログラム「バスター」が、起動実験前にウイルス感染し、「ウイルス根絶と自らの存在の否定」とのジレンマに陥り、人類の脅威なった為、「バスター」の操る「ウイルス」達と、カプセルの形状から変形するアンプルと呼ばれる武器を駆使して、電脳世界で闘うというもので、ゲーム的には新幹線の暴走を阻止するとか、ビルのシステムが乗っ取られたとか、ロボットの暴走を止めるといった事件を解決してゆくゲームでした。

物語もゲームとリンクしており、最終話で「バスター」を難攻不落のゲーム機の中に封印する為に残った「1010(テンテン)」を救い出す為、何人もの人達がゲームを続けるのですが、クリアする事が出来ず、次第にプレイする人が減り、ゲームセンターの隅にひっそりと残された筐体に挑む10年後の主人公の姿を描きました。

「あの時は判らなかった・・・ でも、今は判る!」

「あの時は出来なかった・・・ でも、今は出来る!」

「あの時は無かった・・・ でも、今はこの切り札がある!」

「このアンプル(Anti Program Unit)が!」

10年間、経験した事は・・・ 全ては、この為にあった!

コツコツと積み重ねて来た「努力の報われる瞬間」と「目に見えない大事なモノ」を表現したかったです。

当然、キャラクターデザインは「ヤドカリくん」と同じ、小野敏洋で設定画もあるのですが、OLMに渡してしまった為、見つかり次第掲載する予定です。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ OVA
http://www.animax.co.jp/program/program.php3?naiyo=m_getterrobot
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