注文していた1つ300円のホワイトバンドが届いた。
『これを身に着けることは、「貧困をなくそう」とあなたが思っていることを表します。意思表示を世界につなげることを目的に運営しています。』
しかしあくまでこの300円は寄付されるのではなく、流通費40% 原価及び制作費30% 広報活動費20% NGOなど10%--にあてられるのである。
そんな実態に、ホワイトバンドは賛否両論だ。
我が家の子ども達は、それぞれ原色のバンドを見に付けている。
兄-友人からの誕生日プレゼント、妹-スマップのコンサートグッズ。
どちらも否定するつもりはないが、なんせ色が色だけに学校にはどんなものかと思っていた。実際学校に付けていくこと自体、私には×なのだが、二人とも「なんで~皆な付けてるよ。先生も何も言わない、注意しない。」--と反論する。
先日の運動会。我が息子のように、そういう時ははずした子もいるだろうが、確かに付けてる子供、皆なではないが、まあいた。
何か付けたいのなら、「ホワイトバンド」がいいんじゃないかと思ったわけだ。
バンドにデザインされているアスタリスク(*)3っつは、世界には3秒に1人、貧困のために子どもが死んでいるというしるし。
これが目に入るたびに、子ども達に響いてほしいと思った。
主旨を話して子ども達に見せた。「わかった同意する、ほしい!」とうなずく。
「今付けてるのはずして、これ一つにしたら?」と切り出すと、やはり悪い予感は的中し、二人ともホワイトバンドがプラスされて…終わった。
1本増えちゃった…。
色々と話すきっかけができいいのではないでしょうか。
「ホワイトバンド」の捉え方はいろいろですが、確かに我が家の会話のきっかけになっています!
友人・先生・学校の事、貧困について…。