アラフィフ

折に触れて思うこと、雑多に書き溜めたいと思います。

青春の群像 高橋慶彦

2005-10-26 | わたし
クォン・サンウssiはまさに母からの影響なのだが、過去をさかのぼって、感化されたもう一つが“広島カープ”。

両親は広島に住んでいた時代があった。そこで母はカープ選手の奥様と友人関係に。しかしその頃は野球(カープ)に興味はなかったらしい。
その母を動かしたのが、カープの初優勝である。私が小学校6年生だったか?
そしてミスター赤ヘル山本浩二、鉄人衣笠の黄金時代に火がついた。
母は広島戦を観に、足しげく神宮球場に通った。私を道連れにして…。

当時の母はよく花吹雪を切っていた。どの形がきれいか?とか、わざわざ色紙を入れてひたすら切っていた。それを3袋ぐらい持っていき、応援団のお兄ちゃんに渡すのだ。

私は高橋慶彦のファンになった。 母に連れられ東京の定宿品川プリンスや、開幕戦を観に広島まで行った。試合終了後の出待ちもした。
“韓流”しかり、母は凝り性で熱い人だと改めて思う。

広島の時代が終わると共に私のファン熱も冷め、今ではカープの選手もよくわからない。

しかしこの日本シリーズで、高橋選手に再会した! 
ロッテのユニフォームで一塁コーチャーズボックスに立つ彼は、現役時代とまったく変わっていない。 懐かしい!私の青春の群像。
もっと早くにお目にかかれたかもしれないが、なんせ他の方で忙しく今に至ってしまった(爆)
選手が一塁に出ると目が離せなくなる。
久しぶりに、プロ野球を観戦した(笑)
日本一おめでとう、高橋コーチ。
 




記憶の衰えに泣き賭けに負けた結婚記念日

2005-10-24 | わたし
    
先週末は結婚記念日だった。
毎年記念日は、子供を年寄りに頼んで食事に行く。
今年は恵比寿の鶏料理の店「戎」を予約した。
(なぜか鶏料理が食べたかったので、インターネットで検索したお店。)
結婚前は自分で店を開拓していた夫も、結婚後は私任せ。
「どこか予約しといて。」だった。

雰囲気は上々。
まずお通しに沖縄の海ぶどう、次に寄せ豆腐と茄子の田楽が前菜。
高知の丸トマトのサラダ、そして鶏の刺身が登場した。ハツ、肝、もも、むね肉がでてきた。 新鮮でないと食べられないよね。
にんにく、わさび、ねぎなどを添えて、ごま油のたれかポン酢でいただく。

ここで夫婦の会話。 『鶏の心臓はハツなのか、肝なのか…?』 になった。

実は数日前の“クイズ・ミリオネア”で出題された(と思う)のを、一人見ていた私。
肝は肝臓ではなく心臓と学習したはずだった。
自信を持って心臓と答え(得意満面)、1万円を賭けてしまった。
しかし家に帰って調べると、じゃ~ん!ハツでしたぁ~~肝は胃でした。
何がショックって、確かに真剣にテレビを見ていたわけではない「ながら族」だったが、こんな覚え間違いなかったよなぁ……。
記憶の衰えを痛感した結婚記念日でした。 え~~一万円だょ。
色見りゃわかるって!あとで後悔。

その後焼き物、地鶏の素揚げ、名古屋コーチンの温泉卵をいただきました。
そしてまだ小腹が空いていたので、地鶏スープのラーメンを注文しました。

わたしが気に入った料理は、お通しで出された海ぶどう、焼き物の赤もも肉、最後に頼んだ地鶏スープの塩ラーメン。

海ぶどうは久しぶりのぷちぷちの食感、美味しかった。(これにはまった時期がありました。) 秋田比内鳥の赤もも肉は、味にコクがあって食感も良く美味でした。 塩ラーメンは、さすがスープが絶品でした。
鶏を満喫しました。 ご馳走さま<(_ _)>
あ~~でも後味悪し


娘’s ブーム

2005-10-20 | 家族の話


季節が秋に変わって娘は新しいお弁当箱を買った。
絵柄はキャラクターの‘バーバーパパ’。
なぜか‘バーバーパパ’好きになったという。

実はこの‘バーバーパパ’は、息子が就園児前にはまっている。
確かテレビ東京で午後4:00~オン・エアーされていた。
息子のためにせっせと録画したのを覚えている。
「バーバー・バーバー・バーバー・パパ♪」~オープニングの曲はインパクトがあったなぁ。
おばけのバーバパパがいろんな形に変わるたびに目を輝かせていた息子を思い出す。

近日中、また‘バーバーパパ’が揃っているソニープラザに行きたいんだそうな。





“意識の差”

2005-10-19 | 雑感
今年4月、中国での反日デモ。日本大使館や日系の飲食店に石やインク瓶を投げつけ、ガラスや看板が壊された報道は記憶に新しい。
日本政府は謝罪と賠償を求めたが中国政府は拒否。 日本大使館の原状回復費は日本政府が捻出した。
その後の記事に、中国劉副主席のこんな言葉が載っていた。
「デモを行うことは中国憲法が人民に与えた権利だ…。」

続いて今夏、8月の終わりごろだったと思う。対日意識に関する調査結果を見た。
中国人7万6000人のインターネット調査で、「日本の印象は?」…第一位が「危険な軍国主義国家」だった。そして9割以上の人が「日本は軍国主義復活の可能性がある」と答えていた。「日中両国の平和共存・共同発展が可能?」に至っては、8%ちょっとだ。

国民の“意識の差”を痛感する。 どうしたらこの差を埋められるのか?

やはり同じ頃の8月、元駐米大使の栗山尚一氏が書かれていたコラムが心に残っている。
「日中間には、双方の勇気と努力が欠かせない。加害者にとっては、過去から目をそらさない勇気と反省を忘れない努力であり、被害者にとっては、過去を現実と区別する勇気と相手を許して受け入れる努力である。」

小泉首相の靖国問題だけでない。 教科書問題、ガス田開発、これから先、貿易摩擦や核兵器問題も起こりうる事だ。 
大隣国中国。

(我が家の新聞は読売です。)



葡萄

2005-10-18 | 食べ物・飲み物

毎年この時期になると、生徒さんが昨年とは違う葡萄を下さる。
今年はこの「ピオーネ」。 巨峰とマスカットの掛け合わせで品種改良されたそうで、確かに味はマスカットを感じる。
実がしっかりしていて食べ応えがあって、大変美味でございました。
旬の物を味わうって、幸せ。
野菜にしろ果物にしろ、なるべく旬にこだわって食卓に並べたいと思う。





等身大パネル

2005-10-17 | 家族の話
「これなんだろう~?」と母。
昨晩、大きな大きな荷物を抱えて上がってきた。
もしや…まさか…。 私は毎月1000名に当たるポストカードだった。
「おばあちゃん、大当たりじゃない!」「エッ?」
ガムテープをはがすと、じゃ~~~ん!
毎月20名に当たるクォンサンウssiの等身大パネルが
「うぉ~~~!」歓声をあげる夫。 ひたすらニヤつく息子。 「すごいじゃないおばあちゃん」ハイテンションの娘。はとが豆鉄砲をくったようなリアクションの母。言葉がでないらしい。
「おばあちゃん、運使っちゃったわディナーショウはないわ。」と私。
「うぉ~~」 クォンサンウssi背くらべタイム。
次々と隣に並ぶ。 「高けっ!」173㎝ほどの息子も見上げる身長に、自慢げに母は「183㎝だからね。」 やっと言葉を発した。
「どこに置こうか。リビングに飾ったらおじいちゃんがトイレで目を覚ましたら、泥棒と間違えるわ。」 一同頷く。
これがホントの嬉しい悲鳴ってやつ




「叶匠寿庵」の和菓子

2005-10-16 | 食べ物・飲み物

「ヨックモック」とペアで思い出されるお菓子が「叶匠寿庵」の和菓子。同じく西武デパートに登場の時から母が好きで、よく買ってきた。私が中学?高校時代?の頃。
一個一個千代紙風の紙に包まれた和菓子。それがお重のような箱に納められている。とても斬新だった。包装紙も和紙のような厚地の紙で、お洒落だった。
私は小豆の中に栗がコロンと入ったお菓子とプルンとした梅ゼリーがお気に入りだった。
同じ頃母が抹茶にはまり、お抹茶とこの和菓子をよく食べた。
私にとって懐かしい和菓子がこれ。

ヨックモック

2005-10-11 | 食べ物・飲み物

最近食してなかった「ヨックモック」。ご近所の方がお礼に下さった。

さかのぼって20代会社員時代。
職場に持ってきて下さる手土産NO.1じゃなかったかしら?
資生堂パーラー、東京會舘のクッキーより多かったと思う。

もっとさかのぼって、小学生低学年の頃。
ヨックモックが世に出回ったと記憶する時代。
池袋西武の、今「ルノートル」がある場所に初出店された思う。
元祖行列が出来るお店で、午後3時ぐらいには売り切れるレアなクッキー。
時間制で売られてたのかなぁ?
子供心に「もっと作ればいいのに。売り切れるから売れるのかなぁ?」と思った。
そしてチョコレートのはさみ具合やひとつひとつの包装に新しい!って感動した記憶がある。

懐かしみながらいただきました。 ご馳走様でした<(_ _)>



「美しき野獣」前売り券

2005-10-08 | クォンサンウssi

クォンサンウの次回作「美しき野獣」の前売りチケットが、本日発売となった。
母は昨日からソワソワ、私もワクワク
特典は「ミニ・クリアファイル」だった。
可愛いー。これは使えるゾ!でももったいなくて使えな~い。

10日、釜山映画祭にこの映画をひっさげてのご登場です。
ラスベガスから帰ってすぐ、このお仕事みたい。
お体ご自愛のほど。
どんな服装でお出ましか、楽しみです。



フィットネスクラブ・PART2

2005-10-08 | わたし
レッスンしながら人物チェック
スタジオ内で目立つ人っている。

すぐ顔を覚えたおじさんは、60代?50代後半?
いつも黄色に黒のぴたっとした上下を身に付け、遠くからでもすぐわかる。
こんがり日焼けした肌に贅肉ゼロの肉体美。 レッスン前の数分も惜しんで、鏡に向かって入念な準備運動。 足、上がる上がる。すばらしい

もう一人、気になるおば様がいる。50代かなぁ?
これまでの6回、すべて遭遇している。
これまた筋肉系のスポーツ体系。チャコール色のメッシュが入ったショートヘアーにぴたっとしたランニング&ハーフパンツ。いつもセンターでガンガンにこなしています

もうひと方はバンダナ青年。20代理系の大学院生風。テロッとしたパンツに定番のマスタード色のベスト。
彼は掛け声がすごい!
「ハァッ!」「ヨォッ!」
掛け声って間が大切でしょー。
彼の掛け声は微妙にづれる。
えっ?ちょっと早いだろ!って感じ。
それが私のツボにはまり、こらえるのが大変でした 無反応を装うのに神経使っちゃいました。

人それぞれでいいんです!
しかし私は、「さりげなく&それなりに」でいきます。

エクササイズ

2005-10-08 | わたし
仕事休みの木曜日、今日こそは体を動かすぞっ!と決めていた。
この日で10枚綴りのチケットは6枚目を切った。
スタジオでのレッスン内容も、ようやくわかってきた。
始めて2回目だったか?
20代の自分しか頭にない愚かさで、若葉マークのないステップクラスに参加した。
後半、違ってる!逆だよ、逆! 
頭と体が付いていけずお手上げ状態だった。自分の衰えを痛感した
己を知った後は、レッスン内容を見極めて参加している。‘初心者コース’が少し余裕も取れて丁度いい。 ちょっと上を見て、大丈夫と思えるコースもチェック中だ。
もっと頻繁に通えたらいいのだが、これもなかなかシンドイ話。
でもね、まだまだ負けられません!体を慣らして再度上に挑もう~って思ってる

ランチ・バイキング

2005-10-04 | 食べ物・飲み物
  
土日に、息子を含めた家族で外出なんて久しぶり。
野球も引退し、学校の定期テストもひとまず終了(結果はともかく…)。
「じゃあ、ANAのマイレージで食事にでも行くか!」という事になった。
息子は以前、全日空ホテルのバイキングで食べた“ステーキ&十勝アイス”が印象に残っているようで、そこをリクエストした。
早速ネットで検索すると、な~い!そのお店でのバイキングはなくなっていた。
同ホテルの36階「マンハッタンラウンジ」にはあ~る!
食べ盛りにはバイキング で、ここに行ってみる事に。
ここでは、バイキングとは別に、茹でたてのパスタを各テーブルに持ってきてくれるサービス、ステーキの持ち廻りサービスがあった。熱々好き夫、肉好き息子は満足だったようだ。
どれがおいしかったって?すぐ出てこないのだが、プチブレッド・アイスクリーム、充実してました。
見晴らし良く、ゆったり座って食事が取れる「ランチ・バイキング」だった。
そして何より気持ちよかったのは、ギャルソンたち。 よく教育できてました

教育実習生

2005-10-01 | 家族の話
昨日娘が戻ってきて、また仰天
左手首にもう一縄増えている。

「どうしたのぉ~それ?!」
「それがねぇ、教育実習生にもらったの。先生が男子に囲まれてて、私はサイン帳書いてもらおうと待ってたら、○○あげる!って。かなりレアだよ。女の子でもらえたの、少ないもん。」
嬉しそうに話す娘を見ると、「取れば!」って言えなくなってしまう(;_;)
「でも付け過ぎじゃない!‘SAMPLE’は価値上がるかもしれないから、はずして宝物にしたら!!」
「いいのぉ~。」
「色合いが変だよ。」
「そんな事ない。」
また口げんか。 はぁ~

「どうだった実習生の授業は?」
「超つまんなぁ~~い。」
「まだおもしろかった先生はね、障害者の人達と関われる仕事がしたいんだって。」
「そんなもんだよねぇ。」
「そうだね、そんなもんだ。」
「うちの先生の授業がおもしろいって、よ~くわかった!」
今頃になって自覚するとは……。

春にあった授業参観で、国語を見学した。話の進め方、テンポの良さ、楽しい・おもしろい。大人も吸い込まれる完璧な授業だった。
私もこんな授業受けたい、って思ったものだ。

“灯台下暗し”娘がその事を悟っただけでも良し、かな。