懐かしいブランド

息子が高校に入って使う「通学バッグ」を買いに出掛けた。
よくサッカー少年が持っている、エナメル製の肩がけバッグがほしいと言う。
スポーツ売り場へ。　アディダス、ナイキ、プーマ、ルコック、フィラ　etc…　次々見て歩く。
プーマの縦型のちょっとオシャレなのを発見。
「これは？」
「……。」
良いと思うんだけど。
…私は後ろを付いていくだけにした。
結局あれこれ悩んで、ルコックの白地に紺を選んだ。
ニワトリ柄を見て私。
「お母さんが高校時代もこのブランドはやったよ。　スキーに持って行こうって、友達とお揃えでトレーナー買ったよ。」
「お父さんも白いダウン持ってたよ。」
（結婚当初、どうもそのダウンはアウトだと思い、捨てさせちゃった事は言わなかった。今思えばもったいない、か。）
「ふ～ん。」
時代は巡る。
ニワトリ柄が妙に懐かしい。

ばぁばとその周辺でのブーム

ばぁばの周辺でブームが起こっている。　
それはばぁばが買ってきた、韓国土産のマスクシートだ。
韓国にはクォン・サンウがコマーシャルする自然化粧品、「THEFACESHOP」（ザフェイスショップ）という店舗がある。
そこの高麗人参入りマスクシートを、韓国海苔と一緒にお土産にしたばぁば。
今このパックが、すごい！と周辺で評判なのだという。
パックした人は、違う！って声掛けられるんだとか。
（そりゃ～枯れてた花に水をやればいき返るって！（失礼））
いやっ、確かにほのかな高麗人参の香りがお肌に効く～って感じ、私も体感しました！
このお店、日本でも何店舗か展開されている。　ネットショッピングも可能なのだが、それが出来ない世代の友人達。
先日エールを送られ、ばぁば代表として川崎まで買出しに行きました。
車付きカートを持って、遠路川崎へ…。

韓国の化粧品は全般的に安い。さすがに韓国で買うよりは高値だが、それでも１枚２１０円。
意外にみんなあきらめて、パックなんてしてなかったみたい！お手軽さも味方してブームになったのでしょう。
化粧品会社の方々、このシニア世代！　狙い目ですゾ。

バンザイ 王ジャパン

　ＷＢＣ　　久しぶりに野球の面白さを味わいました。
昨日は決勝戦をＬＩＶＥ中継観たいが為に、5時に起床してお墓参りに出発。
渋滞をくぐり抜け、9時半には戻ってました！

「ボブ！しっかり見てよ～。」
「今江、このヒットで帳消しだぁ。」
「か・わ・さ・き～～。」
「さすが、イチロー。」
「和田、被り物用意してなかったか。」
「上原、キャラが似てんじゃない(息子に）？」
「よく投げた、大塚。」
家族中がうるさいうるさい。盛り上がりすぎ

イチローが何度も繰り返すように、若手とベテランがうまくかみ合って、いいチームが出来上がってたんだね。それは3度目の韓国戦から、素人目にも感じられた。

優勝決定直後、ホントめったに泣かない息子から一筋の涙が……。
それを見て、うわぁ～ありがとう！って思った。
それに野球世代だった４０代以上の元気ないおじ様に、パワーを上げられたんじゃないかな。

P.S.　久しぶりにチチローを、テレビで拝見しちゃいました

卒業式

ぶかぶかだった制服もしっくり似合って、今では継ぎはぎだらけのボロボロ状態。短髪だった髪も野球を引退してからは「それねぐせ？それとも立たせてるの？」という中途半端な髪型になってる。
そんなたくましく成長した立ち姿を眺めて、ホロリとしちゃいます。
運動も勉強も彼なりに努力した事、素直に認めてあげたいと思いました。
「洗い物持ってきなさい！」「弁当出しなさい！」「手紙はないの？」「その格好変だよ。」「早く行きなさい。」学習機能まったくなしの息子に、繰り返す３年間でした。
４月からはもう言わない！と心で決めました。
あ～根競べが続きそう…。
さぁて次のステージ、息子は自覚し成長できるのか。

惜敗

昨日は仕事は休み。ＷＢＣ戦　対韓国のテレビ中継に標準を合わせ、朝から動いた。　お昼前、息子と一緒にテレビの前へ。
韓国は、準決勝進出なら兵役免除＆大リーグの選手が揃うメンバー。それに反し日本は、イチロー1人に頼りすぎたんじゃないか。もっとイチローを楽なポジションでゲームをさせてあげたかった。
韓国の勢い。　これは先月訪韓した際も、町を歩きながら体感した。
昨日の韓国チームには全体に風格も感じられ、采配も、継投策ですばらしかったのでは？
負けちゃったけど、おもしろい試合だった。

８回 タッチアップ

昨日は朝から鳥肌が立った
テレビをつけた瞬間、イチローのホームランだ。‘やる時はやってくれる’イチローに拍手しながら、朝の支度・子供の弁当作りを続ける。

「ワールドベースクラシック」２次リーグ、初戦対アメリカ。
久しぶりに息を呑む野球を味わっていた。
掃除機を掛けながら、洗濯干しながら、仕事の準備をしながら、目線はテレビを追う。

そこに、あの8回タッチアップの事件だ！
どう見てもセーフでしょう
この誤審で、一気に私の盛り上がり度も半減した。
審判がああじゃ、勝てる試合も勝てない。
審判員の抜本的改善を図らないと、せっかくのWBCもつまらない。

それにしてもイチローほか西岡、川崎etc…　アメリカの選手に比べ、体つきは細く華奢。
それでも同等に頑張る彼らの雄姿にすばらしく感動した

お塾の報告会

娘の通う塾で、今年度の保護者向け合格報告会があった。
開成高４６名！早慶～名合格！　ホォ～～。合格者数の結果、すばらしい。
けれど合格者数と合格率は違う。　資料の裏にはズラズラ並ぶ校舎名…。
生徒数もかなりいるだろう。

お話下さった先生は、熱い！　いい方にこけた松岡脩造風。　この脂の乗った先生に娘を預けたいって思うけれど、実際は、スーパーエリートの選ばれた生徒しかこの先生の授業は受けられない。
娘：「英語の先生ダメ！　みんなに舐められてる。」
保護者がガンガン言った結果がこれである。
先生のレベルアップ、ホント頼みますよぉ～。

「スポーツ選手が筋トレするのと同じなんです。　受験勉強という良い機会に頭のトレーニングをしてほしい。　今の時期に考える力を養うのは最適です。」
まずは頭のトレーニングやりたい！って思う気力を付けないと、うちの娘はね。
それなり頑張ってるようですが、う～ん足りない。
直球で投げると反発するお年頃だし、もって行き方に気を使う、母。

顔が分からない友人

昨年末、パク・ヨンハのイベントで隣になった女性とお友達になったばぁば。
以来、電話し合う仲良しに。
ヨンハくんが「うたばん」に出れば、その感想を言い合ったり、新情報をもらったりしている。
「コンサートの後、お茶飲みましょう～！ってなったんだけど、顔が思い出せなくて（笑）　声はねぇ、電話で話してるから分かるんだけど。」
先週の日曜日、横浜アリーナのコンサートへ出掛ける前、ばぁばはこう言って笑った。

家に戻るなり、ヨンハくんの通訳なして頑張った奮闘振りを報告してくれた後、
「彼女コンサート前に席まで来てくれたのよ。見たら、あーって感じだったわ。」
だって（爆）
携帯を使いこなせない二人にとっては、コンサート後の再会はかなり困難に思われる。
案の定、それは叶わなかったようだ。

ばぁば、別の機会に計画した方がいいね。　お顔の方は、大丈夫だよね。

「感謝の会」

先週末、息子が所属していたシニア野球チームの「感謝の会」があった。
監督・コーチを招いての、親とのお疲れ様会だ。

友人が次々辞めたり新たなボーイズを作ったり、息子はつらく悩んだ時期もあった。しかし本人が居残りを決意し、３年間続ける事が出来た。ずい分もめたチームだったが、荒波にもまれ、息子はひと回り大きくなった気がする。
結果オーライ、やっぱり続けてよかったよ！　継続は力なり。
「自分もこの代の子供たちに、コーチとして勉強させてもらった。」
コーチにとっても、思い出深い学年になったようだ。

居残り組みの親たちは、その後同士として、“絆”は強く結ばれた。
「この中で、甲子園にベンチでも入ったら、みんなで応援に行こう！」
夢はデカイ。
「年に２回はみんなで集まろう～！」
父兄のほとんど全員が２次会へとスライド。飲めや唄えのお祭り騒ぎ。
１人のパパが美川憲一「さそり座の女」を小指を立てて歌えばVS　あるママが振付けバリバリで山本リンダ「狙いうち」。すごっ！

さまざまだった親の見解。
・どうしても方針に異議ある時は、親が立ち上らなければ進歩しない。
・子供を一度預けた以上は、すべて従うという事。

この一件が引き金となり、監督・コーチは新陣営へと変わった。

ひな祭りの料理

深いお椀に焼いた卵を入れて、寿司を載せて、せりで巻いて人形にするつもりが…ヽ(；＿；)
寿司を入れすぎ、とてもじゃないけど人形の形なんて無理！
寿司を減らしながらやり直したが、これ以上やると卵が破けるゾ！
茶巾にすらできない。
水溶き片栗粉を入れたんだけど…(^_^;)
ダメだぁ～。　
不器用ってやつだね
今まで通り、おにぎりに巻く方法にすればよかった

なんか変だし　貧弱…。
生徒さんからいただいたケーキがあってよかった。
お陰で格好付いた。

オレオレ詐欺

昨日のお昼前、泣きながら息子からの電話。
「○○（子供の名前）だけど、今ね、男の人に捕まってる。」
「？？？」
「朝、男の人に殴られて車に連れ込まれて、今まで引き回されてた。助けて！！」
「………・。」
「じゃあ、なんで学校から電話がないの？」（無連絡だと、学校から連絡があるはず。）
「携帯渡されて、学校には電話させられた。」

自分の息子の声はわかるだろう！と突っこみたいが、それが声変わりしてからの子供の泣き声って、記憶がない。
粗相してガン付けられてもおかしくないし。
それに、いたって似た声なのだ。
似ているように聞こえるのかも知れない。

「どこで捕まったのよ。」
「それは言っちゃいけないって言われてる。　助けて！」しゃくりあげる息子。
「お母さんも、○○（息子の名前）だって確認取りたいから、今日通学バックのほかに大きなビニールバッグ持って行ったよねぇ。そのロゴと、色教えて！」
「それなら言えるでしょう。」
「……。」

「今の会話録音したから。警察にすぐ連絡するから。学校にも確認の電話するから待ってて！！」　
「助けて！！　来て！」

朝、玄関を出た時の息子が浮かんだ。
“卒業感謝～会”で使う衣装を、大きなオレンジ色のビニール袋に入れて出掛けた後ろ姿が。

保留にして、学校の代表番号に電話する。
オレオレだと思うけど、ドキドキ…。
話し中だ。
担任の教科室に電話する。話し中…。
学年主任の教務室に電話。ようやく通じ、息子の有無を確認してもらった。

「○○クンで５人目です。」
どうやら個人情報で厳しくなる２年前の住所録を使われたらしい。
「ご安心下さい、登校してます。」

やはり電話のナンバーディスプレイ付き親機はリビングに置こうよ。
子機でしか取れない現状に反省。
それにいざとなると、うそだと思いながらも動揺して、何言ってんだか。
仕事もそっちのけになっちゃったよ、ったく。もっとぎゃふんと言わせたかった！
それにしても、彼の演技力は抜群だった<`～´>
お金の提示もない、誘拐犯か？
……　(ーー;)ご注意を。

先生からのご指摘：親子内でいざという時のために、暗号を決めておくとよい！

千差万別 ディナーショーでの出で立ち

今回の団体ツアー、みんな思いはひとつサンウssi。
けれど集まった人たちは老若男女、年齢層は広い、厚い！
ペアのご招待ですからご夫婦参加、おちびチャンから娘と同年代、うえはばぁばの世代までの大結集でした。

その方々のディナーショーでの服装もさまざま。
私も何着よう？って悩みに悩みました。ばぁばと二人で着ては脱ぎの繰り返し。ネックレス付けたりはずしたり、コサージュ付けてみたり。鏡の前で大ごとでした（笑）

素敵にお着物着込なしてた方、チョゴリの方、近所のスーパーに行くのと同じ超普段着（失礼）の方、背中の開いたセクシーロングドレスの方、実に千差万別。
生地もペラペラからウールまでいろいろ。

着るものでも、こんなに人の価値観て違うのですね。
めったにない、貴重な人間観察させてもらいました。