オトウチャンの写真帖

登山・写真共に初心者のオトウチャン(リサ・パパ)の山野草フォトブック。

タカネハンショウヅル、その他(高知県大豊町梶ヶ森 2016年9月11日)

2016年10月04日 | 山野草

  


タカネハンショウヅル(キンポウゲ科センニンソウ属) 花期:8~10月 分布:近畿地方以西の本州、四国、九州、
  低山の林縁などに生えるつる性低木。花は半鐘形で、ガク片の縁に白毛が密生する。
  果実はそう果で特徴のある形は、また果期に見たい気がする。

 


ヤマアザミ(キク科アザミ属)別名:ツクシヤマアザミ 花期:8~10月 分布:四国の西部、九州、
  山地のススキ草原に生え、高さ2メートルほど。まだ咲き始めで、この1輪だけ。

 


シコクママコナ(ハマウツボ科ママコナ属) 花期:8~9月 分布:東海地方から中国地方東部、四国、九州、
  草や木の根に寄生・半寄生する。花冠は5裂し、やや唇形。苞のふちに刺毛状の歯牙が散生する。
  花冠内部に黄色い斑点が広がる。
  ※この項は、八畝じじいさんのコメントにより、訂正しました。

 


ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属) 花期:7~10月 分布:北海道、本州、四国、九州、
  山野に普通に見られる多年草。下痢止めの民間薬として有名で、飲むとすぐに薬効があると云われる。

 

 


カワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属) 花期:7~10月 分布:本州、四国、九州、
  山野の日当たりのよい草地や河原に生える多年草。秋の七草のひとつ。

 

                         大変遅くなりましたが、この項終わります。

 


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5 コメント

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ママコナ (八畝じじい)
2016-10-05 01:45:08
昨日はお返事ありがとうございました。 (勝手に)きれいな写真を楽しませてもらっています。 さて、毎回嫌味ったらしいと思われたら申し訳ないのですが・・・ 今回、UPされたママコナなのですが、苞の先端が鈍いことと花喉の班が黄色い特徴からすると仲間のシコクママコナ(ウバママコナ)の様に思われます。 高知県下ではシコクママコナが普通でママコナは数ヶ所で確認はされていますが、近年は見つかっていない様ですよ。
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八畝じじいさんへ (リサ・ママ)
2016-10-06 15:30:27
写真を見てくださって、うれしいです。
ママコナは、毎年写真に撮っても名前を決めかねて、
載せられずにいました。
今回は、図鑑を調べて行き着いた名前を挙げましたが、
まったく自信がありませんでした。
細かいことが何もわからないで写真を載せるのは、はた迷惑かもしれないと思いながら、
せっかく撮って来た写真を、見てもらいたい気持ちが先行してしまいます。
八畝じじいさんは、植物についてすごく深い造詣がおありなのですね~♪
私どもの不勉強を恥じております。
どうもありがとうございました!!
これからも、またトンチンカンな間違いを犯すかもしれませんが、
懲りずに、写真を楽しんでくださいますよう、お願いします~☆
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ヤマアザミなのですが・・・ (八畝じじい)
2016-10-07 00:28:44
 では御無礼を覚悟で・・・ ヤマアザミなのですが、<リサ・ママ様>が説明で書かれている通り自生地は四国西部に限られており、高知では梼原町や東津野村、吾川村とされています。大豊町周辺で見られるアザミ類はモリアザミ、ヒメアザミ、ノアザミ、ヨシノアザミ、イシヅチウスバアザミ、トゲアザミなどで、写真に写っている頭花や総苞外片の姿からすると、高知では最も普通のヨシノアザミ(旧シコクアザミ)なのかも知れませんね。ヨシノアザミには変異も多いのだそうです。 ・・・・・悪意ないんです! ホントです! 妙な出しゃばり御節介じじいなんです。本当にごめんなさい。
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Unknown (hirugao)
2016-10-07 12:14:11
珍しいお花ですね~
まるでクレマチスの原種のようですね。

そうそう、ゲンノショウコが昨日のところでも沢山咲いていました。
野の草も色々あって今はいい時期ですね。
山アザミもアサギマダラが好きなようです~^❤
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八畝じじいさんへ (リサ・ママ)
2016-10-07 17:42:37
いえいえ、ありがとうございます。
私は、弟子にしていただきたいくらいです。
花の名前は、図鑑を見て、夫と一緒に決めておりますが、
二人ともズブの素人なので、恥じ入るばかりです。
もしお差し支えなければ、今後とも、よろしくお願いします。
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