オトウチャンの写真帖

登山・写真共に初心者のオトウチャン(リサ・パパ)の山野草フォトブック。

アケボノソウとタカネハンショウヅル(高知県大豊町梶ヶ森 2020年9月26日)

2020年09月30日 | 山野草

秋になると、
せめてアケボノソウだけは自分の眼で見たいと願いますが、
今年はコロナも有り、
体力の減少も有ったので、仕方なく、
オトウチャンに撮って来てもらった写真で、ガマンしましたぁ~♪
でも、とってもステキに撮れてますぅ~(笑)


8月の中旬頃から、チラホラ咲いてましたが、
いよいよ咲き切った感じ~♪


アップにすると、本当に精緻な仕組みがフシギに思えるんですよね~(喜)


どうしてこうも端正に~♪


花の間に、小さなクモを住まわせてて、ドッキリ~♪

アケボノソウ(リンドウ科センブリ属)
 花期:9~10月 
分布:北海道、本州、四国、九州
  山地の水辺に生える2年草。
和名は、黒紫色の斑点があるのを夜明けの空に見立てたもの。


ツボミがほぐれると、
あらかじめ描かれた図柄が明らかになるところ、
ちょっとスリリング~♪



宇宙を暗示するこの図柄、


今年も咲いてくれて、嬉しいですぅ~♪


あぁ、やっぱり、直に見たかったな~♪

 

 


タカネハンショウヅルの花と花後の姿が、ステキですぅ~♪


うつむいて咲いてるため、接写がむずかしいですぅ~(笑)


丸っこいツボミが開くまで、日にちが掛かるけど、
待つのがタノシミ~(喜)


髭もじゃの種子がまた面白いですぅ~(喜)


タカネハンショウヅル(キンポウゲ科センニンソウ属)
 花期:8~10月 
分布:近畿地方以西の本州、四国、九州、
  低山の林縁などに生えるつる性低木。
花は半鐘形で、ガク片の縁に白毛が密生する。
  果実はそう果で特徴のある形。

 

 

 

 


ツリガネニンジン、ハガクレツリフネほか(高知県仁淀川町中津明神山 2020年8月30日)

2020年09月18日 | 山野草

毎年見掛けてるツリガネニンジンの青い花です。
でも、こんなに群生してるところに出会ったのは、初めてでしたぁ~(喜)


こんなにいっぱい咲いてると、
気移りしてどれを写していいのやら~(笑)


ツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)
 花びらの先端が開き気味になり、愕片にギザギザの鋸歯がある。
 花の形を釣鐘に、太い根をチョウセンニンジンに喩えた。
 花期:8~11月 分布:北海道、本州、四国、九州、

 

ジャコウソウが咲いてました~♪


ジャコウソウは、この山でしか見たことが無くて、
出会えたことが嬉しいですぅ~(喜)


ジャコウソウ(シソ科ジャコウソウ属)
  山地の谷間の湿り気のあるところに生える高さ0,6~1mの多年草。
  茎葉を揺すると麝香のような良い香りがすると云われることによる。
  花期:8~9月 分布:北海道、本州、四国、九州、

 


今年はなかなかきれいなシコクフウロに出会えず、


群生を見つけることが出来ません。。

シコクフウロ(四国風露)別名:イヨフウロ(伊予風露)
フウロソウ科フウロソウ属
  花期:7~9月 
分布:本州、四国、九州、

 


ホソバノヤマハハコは、地味だけど、味のある花ですぅ~♪


明神山の上の方には、たくさん咲いてましたぁ~♪


ホソバノヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)
東日本に見られるヤマハハコに対し、こちらは西日本型。
花期:8~9月
分布:本州の福井、愛知以西、四国、九州、

 


フシグロセンノウ(節黒仙翁)ナデシコ科マンテマ属
  山地に生える多年草。花期:7~10月 分布:本州、四国、九州、
  茎の節が太く紫黒色を帯びる。花弁は5個で倒卵形。直径約5センチ。
ただ一輪だけ、咲いてました~♪

 


ナガバノシュロソウ(シュロソウ科シュロソウ属)
花期:6~8月
分布:本州、四国、九州、


ヤマジノホトトギス(ユリ科ホトトギス属)
花期:8~10月
分布:北海道最南部、本州、四国、九州、

 


ホタルブクロ
(キキョウ科ホタルブクロ属)

 


この日の明神山は、登山者多数~♪


うすい雲の中、飛ぶ飛行機~♪


勇気ある人々~♪


ススキを見ると、秋が深まって行くんだな~と、嬉しくなりましたぁ~♪