りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

花組観劇してきました

2020-07-31 05:55:00 | 趣味



4ヶ月半ぶりに、宝塚市にある宝塚大劇場へ行ってきました。

花組『はいからさんが通る』

コロナ感染対策を徹底しておりました。
入口で、手の消毒をするときに、同時に検温をされます。
一瞬です。

ソーシャルディスタンスが守られ、客席は、前後左右は空席になっていました。
上演前、幕間、終演後、皆いつもなら騒がしいのに、「シーン」としていましたが、幕が上がると割れんばかりの拍手、手拍子でした。

よく知られている大和和紀さん原作の公演ですが、宝塚の楽曲も心にも、耳にも残るもので、曲調も綺麗です。テレビアニメの主題歌は、フィナーレのロケット(ラインダンス)で使われていたように思います。

2幕後半のフィナーレ場面は2パターンありまして、私が観たのは黒燕尾でした。
ビシッときまる花男の格好良さ

そして、銀橋にでてくるスターさんの目が潤んでいるので、舞台に立てる喜びを噛み締めているかのようで、こちらもうるっとしました。

笑える場面は、くすっとしてしまうし、そういうのは生徒さんはちゃんと感じとっているはずです。


この作品が、大劇場トップお披露目公演の柚香光(ゆずかれい)さん、伊集院忍がぴったりの方です。

トップスターの重責を背負い、そしてコロナ禍で予想もしない試練もあり、大変かと思いますが、真摯に取り組む姿はりっぱでした。

皆さん、あたたかく見守って応援してあげてください。


ファンには、それぞれ贔屓組や贔屓が存在しますが、そんなこと関係なく優しい気持ちで見守りたいと思いました。

花組生徒さんからは、連休のチケットをお断りされましたが、友会で全体がよく見え、センターのスターさんの目線を感じられるお席で、楽しめました。

9/5が千秋楽ですので、興味を持たれた方は一度足をお運びください。