りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

宝塚の入り出待ちって…

2018-01-26 11:10:56 | 趣味
突然、ディープな世界の話なのですが。

宝塚の入り待ち、出待ち。
公演期間中の組は、出待ちの場合はガードと呼ばれます。

ムラ(本拠地、宝塚のことをファンは『ムラ』と呼ぶ)だと、公演中の組は、出待ちはガード、入りは普通にそこかしこの決められた場所でスタンバイして、行列を作って楽屋口までいきます。
トップ会二番手会などは、ファン広場板付きのため、行列歩きはありません。
会のない生徒さんのファンは、公演中でもガードはなく、決められた場所にて決められた時間にて生徒さんを待ちます。


東京宝塚劇場は、公演中の組しかいませんので、入りも出もガードになり、全会スクワットです。

バウホールは、入りは決められた場所でスタンバイし、行列をつくって楽屋口下までついていけます。
出は、楽屋口階段下からゲートまで会が向かい合ってガードとなります。

別箱でもありますが、最近は会場によっては出来ない場合もあるようです。

全国ツアーは、出来るところもあれば出来ないところもあるし、組によっても違います。

公演中は、会がある生徒さんの会員は、揃いのものを身に付けます。
主にストールですが、羽織るものや、バッヂ、コサージュなど、様々です。


簡単なようで、これに参加するためには、会からの配信を待ち、その会独自のルールもあるようですが、大方は、参加するメールを事前に送ることになります。
出待ちも然り。

その他、様々な独自ルールが存在します。

よく楽屋口で、カメラをもっていわゆるギャラリーと呼ばれている人達には、会のある生徒さんは手を振ったりはしません。
会のない生徒さんなら、違ってきますが。

別の話になりますが、会員は、その生徒さんのチケットを買い、なにかとその生徒さんのためにつくし支えているのは事実だとおもうので、目線やお手振りなく一般と変わらないなら、会に入っている意味はありませんから。

まあ、それは生徒さんによるので、必ずこうだとはいえません。
塩な生徒さんだとわかれば、自然と退会していくでしょうし、それでも好きなら残るでしょうし。