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親業のこと

【事例紹介】 パパもママも心のオアシスに③

2016年02月19日 | 親業のこと
《②からのつづき…》

主人は既に長男の心のオアシスとなっていましたが、
受講前の私は長男の発達障がいがわかると、
焦りや不安が強くなりました。
長男のできないことばかりに目が行き、
どうしたらよいかわからず、
「長男をもう愛せないかも」と思う日々でしたが、
受講していくうちに、私自身、
落ち着きを取り戻していきました。

長男も私の変化を感じたらしく、私が出かける日、
初めて「ママ~行かないで~」と泣いて見送る長男を見て、
私も長男の心のオアシスになり始めているのだと嬉しく思いました。

ある日、泣き始めた長男と目が合い、
私の膝もとに来るので、覚悟を決め、
能動的な聞き方をしてみました。
彼は今どんな気持ちなんだろう、
彼の気持ちをどう表現すればよいのだろう
と必死で感情をフィードバックしました。
すると、
段々と長男は落ち着き、最後には
「ママ抱っこ」と言い、泣きやみました。
いつもなら、
「こうしたかったー」と、
泣いた原因にこだわり続けるのに、
その日は一日中ご機嫌でした。
主人が私の対応を見て、
神わざのようだったと言ってくれました。
泣きやまないのは、
発達障がいが原因ではなく
私の対応の仕方が間違っていたのだ、
発達障がいがあっても大丈夫!と思える大きな出来事でした。

《つづく・・・・》
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