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親業のこと

事例紹介~「わたし」を主語にして語る、気持ちを伝える~

2017年02月04日 | 親業のこと
HRN2016冬号より 事例紹介です。

【夫《50代》に夢を語る】
~あきらめていた自分に別れを告げて~

自分の本物の気持ちを率直に伝える・・・という
幼子なら当たり前にしている自然のことが
私はいつからできなくなってしまったんでしょう。

「言ってはいけないんだ」
「してはいけないんだ」
「抑えるのが大人なんだ」
・・・・・
いつの間にかすり込まれて生きてきたことに気づいたとき
全てが変わり始めるのを感じました。
自分の欲求や
真の思いを伝えずに一生を終えるなんて
もったいなさ過ぎます。
伝えれば、変わることもあり
行動すれば、夢に近づけるのだから。

アプローチすることなくあきらめていた今までの自分に
今度こそ別れを告げ
さわやかな心持ちでこれからの日々を生きていきたい。
今,心からそう思います。
(自己実現のための人間関係上級講座 感想文より)

  
               夫の実家に帰省中,
               二人でゆっくりする時間が持てたので,
               この機会に伝えてみた。

             私 : 私は娘たちに絵本の読み聞かせをしてきた中で,
                 絵本が大好きになったんだ
             夫 : そうなんだ
             私 : 私は子育て中に絵本からたくさん助けてもらえたの。
                 こんなに夢中になれるものに,今までの人生の中で初めて出会えたんだよね
             夫 : へー,すごいね。
                 そういうものに出会えてうらやましいよ。よかったね。
             私 : うん。子育ては大変だから,自分の絵本の体験を通して,
                 育児中のママやパパのお役に立てるような活動がしたいんだ
             夫 : そうなんだね



             【感想】
               「わたしメッセージ」で言葉にすることによって,「なぜそれが私には大切なのか」
               ということを再認識でき,その思いが強くなりました。
                また,夫が言葉は少なくても私の目を見て,珍しく(笑)じっくりと聞いてくれたので,
               さらに自分の考えを再確認しやすかったです。

 
コメント
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