境界例と闘う銀子

6月21・22で過去1年の日記を書いた。最初のページを読んでもらえると嬉しい。

言えない。

2006-12-31 22:53:29 | Weblog
今日も朝から親の喧嘩。
泣き崩れ、震える足を立たせるのに時間が掛かった。
こんな光景、もう2度と見たくなかった。
早く家を出ようと思うのに、ここから動けない自分が居る。
取り敢えず、明日妹が帰ってくるから、
それまでは待とうと思った。
結局、母が1人になるのを恐れ、離婚しないって
言い張るけど、私はもうこんなトラウマに傷を塗る
ような事されるぐらいなら、いっそさっさと離婚して欲しい。
深い傷にまたナイフを突きつけやがって。
マジ殺したかった。


まあ、もう何か疲れたから、今日はさっさと寝たい。
明日起きたら、あいこが帰ってくるのを待って。


にしても、今年はいい年やった。
ホント相変わらず、最後まで色々あったけど、
今までの中で1番充実していたと思う。
普通がいかに幸せな事か、実感した。
塾で、子供達の笑顔に励まされた。
家族が私の病気と、真剣に向き合ってくれた。



でもまだ、私は「明けましておめでとう」と言えない。
いつになったら明けて光が射すのか分らない。
でもいつか絶対、言えるようになりたい。


皆さんの1年も良き年でありますように。

離婚。

2006-12-30 23:13:53 | Weblog
父と母が、離婚する事になった。





最近、父の様子がおかしかった。
やっぱり理由は、父と母が、お互いどうしても分かり合える
事が出来なかったからだ。
家族の修復は出来たけど、父と母の中にある
長年の、憎しみ合いは、私が修復できるものじゃない。


私のために変わってくれた父。
ずっと、母に怒りを感じていても、私の為に、
過去のトラウマを消すために、ずっと父は、
抑えていてくれた。母には、何度言っても、
父と向き合おうとしなった。
宗教ばかりして、自分が変わろうとはしなかった。
「梨乃のためなら、私変わるから。」
母は何度も言った。でも口だけで、行動が伴っていなかった。


夫婦の問題は、もうどうしようもないと思う。


私自身も、もう離婚してもらった方がいい。
お父さんの機嫌を伺ってしまうのには、
もう、うんざりだ。今日も、お父さんは、
どこかおかしかった。それを、私は必死で
機嫌を伺ってしまっていた。このトラウマだけは、
今も消えてくれない。見る度に、自分がおかしくなる。


離婚しても、私は家族が私の為に、
向き合ってくれている事は変わらないし、
離れていても、もう私は1人じゃない。


でも、もう少し、せめて髪の毛が戻るまで。
赤ちゃんで居たかった。
まだ私はは自分を守る事も出来ず、
そして、今、痛みを抱えている大事な人も
救う事が出来ない。だから、もう少し強くなるまで、
赤ちゃんで居させて欲しかった。


今、お父さんがもう疲れきった顔をして、
床に寝込んでしまっている姿を見ると、
今度は私が守っていかなきゃいけないんだと思った。
まだまだ全然弱くて、泣き虫で、赤ちゃんみたいやけど、
私がしっかりしなきゃと思う。


私は絶対病気を治してやる。
だってもう、1人じゃないから。
現実は1人になっても、1人でも、居場所を感じられる
心があるから。私にその心を与えてくれた、
父にホントに感謝している。
そして、私には、弟と妹も居る。
2人の為に、絶対に死ねない。


散々泣きはらして、すっきりした。





ありがとう・・・・

2006-12-30 04:22:43 | Weblog
今日はもう、同窓会に行くのは無理だって思った。
なんせ、前回日記に書いた、あんな状態だったし、
頭もかなり痛かったから。


でも、この前結婚式に行ったように、
あの時の、楽しかった思い出が出来たように。

とにかく、中学時代のトラウマを取りたかった。
本当にあの頃の自分は、引っ込み思案で、
周りの目を気にしすぎて、自分が素の状態で
居られた事は無かった。いつも、誰かの機嫌を
伺っていた。


だから、今日は絶対に行きたかった。
過去のトラウマの中に入るのは、
とっても勇気がいるけど、
私が、病気を回復するために、絶対に必要だと思った。


行く時は、もう緊張しまくりだった。
でも、その場に入ったら、自然と笑顔が出てきた。
そして、結婚式同様、自分で虚勢張る事も無く、
自然な、ありのままの自分で居られた。
大人数が苦手で、いつも疎外感を感じていた
私にとっては、もう涙が出るほど嬉しい事で、
本当に勇気を出して、行って良かったと思った。


私が行けたのは、紛れも無く、
いつも私の見方で居てくれる、家族のお陰だ。


憎しみに取り付かれていた自分が、
情けなくなった。それを気づかせてくれたのも、
今日と言う楽しい時間があったからだ。

いつも、こんなに感情が激しく変わる私を、
優しく見守ってくれて、皆さん本当にありがとう。



人殺しが。

2006-12-30 04:02:05 | Weblog
昨日から、風邪引いてしまったみたいで、
もしくはタバコの吸いすぎなのか良く分らないけど、
ずっと寝込んでいた。
今日は同窓会で、思い切って出席しようと思ったのに、
この頭の痛さじゃちょっと無理そう・・・・。
過去のトラウマへと自ら飛び込みたい。
そして、消して笑って帰って来たかった・・・。。。


昨日、前に喧嘩になった彼女に、謝ろうと思ったら、
メールが来て、「まだ言い足りないわけ?」と
言われ、更に暴言をまた吐かれて、ショックで
自分を見失ってしまった。
タバコの火を思わず自分に焼き付けてしまった。
でも、死ぬことだけはしたくないと思い、
何とか睡眠薬を大目に飲んで、寝た。


そしたら今日の朝、又メールが来てて、
「何て事してくれるわけ?!」とメールが来て、
更にメールを読んだら、自分のマイミクさんが
居なくなってたらしい。

何で私が、そんな事出来るんだろうか。
私は、そんな細かい事とか、するぐらいなら、
素手で殴りたい。勝手にタイミングがいい事に
私が犯人だと決め付けるあの女。
許せない。
大体どうやって人のページに行くんだよ!!
ネカフェとか使うからいかんちゃろーが!!!!!!!


あまりに頭来たから、
「あんた宛に遺書書いて死ぬから」と、
虚言を言った。いや、虚言でも無い。
今でもそうしたいぐらいだ。
今すぐ灯油をかぶって死んでやりたい。



でも、それ以上に、私はもっともっと、
大事な人が居て、悲しませたくないんだ。。。。


ああああああああああああああああ
衝動性との葛藤で、もうおかしくなりそう!!!!!!!!
今すぐ殺してよ!!!!!!!!

殺したい。

2006-12-29 01:31:38 | Weblog
あいつを殺したい。
殺したい。
殺したい。


自分も殺したい。


でも、家族が悲しむから無理。


衝動性が現れた時、どこにぶつければいいのだろう。
まずは自分にぶつけた。
今度は親にぶつけた。
それを止められて、殺したいと思った。


いつか自分が人を殺してしまいそうでこわい。
今日も掃除機を、母の頭に投げつけようとした。
止めてくれたけど・・・・。


人格が変わったら、私は何しでかすかわからない。


憎しみからは、何も生まれないと分っているのに、
人格が変わったら、何もかも訳が分らない。

失う恐怖。

2006-12-28 03:23:35 | Weblog
少しだけでいいから、今は泣かせて下さい。



最近、両親、妹、弟、犬たち に囲まれて
本当に”生かされている”実感がある。
暖かい皆の愛情に包まれているから、
今日も、妹が帰ってくるのを楽しみに、
昨日とおとといを乗り越えられた。

でも、心は、私は、また何か、してしまいそうな、
そんな危うい状態で、それでも、強く生きたいと思うのは、
家族を悲しませたくないから。と言う事が今は出来る。





泣いてしまったのは、急に怖くなったせい。
この今の現状が、続かないんじゃないかという
得体の知れない不安が襲って来る。
父も、母も年だし、特に父は、昔から
色んな病気を抱えているから不安だ。


私、頑張るから。病気を克服して、
いや、しなくても病気と上手く付き合えるようになったら、
絶対に今度は私が皆を守ってあげるから。
だから、それまで・・・・
それまで、誰も私の前から居なくならないで・・・・。
誰かに支えられているのは、とても心強いけど、
自分自身が克服できていない、今この現状で、
私の中から、誰かが居なくなったら・・・





今は後を追ってしまうと思う。

何を書けばいいのか・・・

2006-12-27 00:55:51 | Weblog
最近、毎日欠かさず日記を書いていた私が、
ちょこちょこ、間を空けるようになって来ました。
伝えたい想いは、今でも溢れそうなのに、
なかなか手が動かない。

私は調子が悪いと体に出て来ます。
と言うか、何かを溜め込んで居ると、体に現れます。
それはさまざまな形で現れます。

過食、拒食、最近は動悸と下痢が激しいです。

自分では、気づかないフリをしたいのに、
体が訴えかけてきます。でもそれは、ある意味
心のサインだと思って、バロメーターにしています。


結婚式はとても楽しかった。
でもやっぱり、物凄く気力を使ったみたいで、
今もまだ少し、無気力な自分が居ます。
それでも、行かなければ良かったとは思わず、
過去と向き合っているんだと、
そして、過去と、今現在見える自分の景色の
違いを確認したかったんだと思っている。
過去の自分が感じた、人間関係と、
全く違った感じ方をする自分が居て、
物凄く嬉かった。



デモ何だか疲れたや。。。。
心がそわそわして、動悸も激しいから
ゆっくり休む事も出来ない。
うん、何か疲れた。
このまま眠ったらもう起きれなくてもいいやって
弱気になっている自分が居るのを認めたくない。

恐るべき反動。

2006-12-25 01:20:20 | Weblog
昨日は結婚式にから帰って来て、色々感じたから、
その日のうちに自分の感情を残しておきたくて、
疲れていたのに、1時間半も掛けて日記を書いたと思ったら
画像が大きすぎて消えてしまう始末・・・・。
泣きそうやった。

結婚式は、中学との友達と会うのが怖かった。
中学の時、自分が強がって居てばかりいて、
家庭がめちゃくちゃなのを、知られたくなくて、
それをコンプレックスと思っていて、人から馬鹿に
されていると感じたから。


私はは今、赤ちゃんに戻っている。
それは、勿論敢えてやっている事だけど。
人には甘えているとか、色んな批判があるけれど、
私は、私自身にとって、1度赤ちゃんに還る事が
大切だと思ったから、それを実践し続けた。
家族と一緒に。そして、昨日、それが間違っていないと
確信できた。素直な感情で、相手にぶつかれば
人の心も開いてくれると、実感した。
私は赤ちゃんのように、笑っていたと思う。
中学のときのトラウマをこうやって、
少しづつ、楽しい思い出に変えられればいいな
と思いました。
昨日は、こんな幸せな日でした。



今日は昨日の疲れが出て、
ほとんど寝ていた。
そして夕方頃から、調子が悪くなって、
涙が止まらなくなった。
吐きそうできつくて、動悸も激しくて、
本当に調子がわるかった。

クリスマスは大嫌い。
いい思い出が全然無いから。
だから今年は、サンタが来て欲しかった。

ああ、頭から離ない。

2006-12-22 22:55:57 | Weblog
今日は昨日彼女に言われた言葉がやっぱり
頭から離れられず、眠れなかった。
普通の人にとっては、何て無い言葉が、
私の胸を突き刺す。


ああああああああもう忘れたい!!!


今日は弟とお父さんの笑顔にまた救われた。
あんなに仲が悪かった、お父さんとと弟が、
笑って話している姿を見ていると、
それだけで癒されて、暖かい気持ちになれる。


明日は友達の結婚式♡
私は中学との友達が少ないから、
呼ばれた時、凄く嬉しかった。


誰にも心を開かないで、
自分は皆に馬鹿にされているんじゃないかと思ってた。
中学時代の友達に、明日本当に久しぶりに会って、
過去の自分が感じた劣等感を消せたらいいな。
また連絡とか、交換出来たらいいな。






ちなみに、いい男も落ちてたらいいな♪

ありがとう。

2006-12-22 00:20:36 | Weblog
今日また、しみじみと実感した。
私が今、衝動性が出ても、調子の悪い日が続いても、
薬を大量に飲んだり、自殺行為をしないのは、
紛れも無く、家族の存在のお陰だ。


めちゃくちゃで、とても家族と呼べない家族。
叫び声ばからりが飛び交う家族。
そんな家族が今、本当に私を助けてくれる。


私がODをたくさんしたり、自殺未遂ばかりしていたのは、
今になって思うと、半分は理解者を求めていたからだ。
もう半分は、本気で衝動性が止まらないことで。
私が、原付バイクで崖に突っ込んだあの自殺未遂以来、
お父さんは、行動で私を一生懸命理解しようとしてくれている。
真剣に言葉で苦しみを訴えると、涙を流しながら
優しい言葉を私にくれるようになった。


4年前、初めて親に理解して欲しいと思い、訴えた。
父は、180度自分を変えた。
でも、やっぱりどこかで、もう、この子にはうんざりだ。
と言う場面を、敏感に受け取ってしまった時もあった。
実際父は、ちゃんと「逃げたい」と思って居た事を
私に伝えてくれた。でも、自殺未遂以来、
本当にそれが無くなった。私はずっと小さい頃から、
父の顔色を見て育ったから、それが分かるんだ。


父と妹の和解。弟が心を開き始めた事。
父と母の喧嘩が無くなった事。

この前の父の還暦の誕生日は、家族5人で、笑いが耐えなかった。
それはもう、生まれて初めての事で、少し戸惑う自分も居た。


最近妹が、忙しいのに、よく家に帰ってきてくれるようになった。
弟が、私に友達の事や、自分の事を気軽に話してくれるようになった。


そんな暖かい日々が、私の冷め切った心を、少しづつ
本当に少しづつ、温めてくれている。だから、今自分の心が
厳しい状況に置かれていても、何とかやり過ごす事が
少しづつできるようになって来た。
やり過ごす事を教えてくれたのは、貴方。
やり過ごす事の大事さを、私に何度も何度も伝えてくれた。


そして今、私は、初めて
悲しむ人が居るから死ねないと思えるようになった。


まだまだ波は激しいし、赤ちゃんのように弱虫だけど、
私は生かされている。今日は死にたい衝動を、
弟の笑顔に救ってもらった。塾で私の事を大好きだと言ってくれた
生徒を思い出し、救ってもらった。そして、ネット上の暖かい
事葉に救ってもらった。


ありがとう。