境界例と闘う銀子

6月21・22で過去1年の日記を書いた。最初のページを読んでもらえると嬉しい。

悲しいのは。。。

2006-12-19 00:23:34 | Weblog
訳も分からなく、今日もそわそわしている。
特に夜になると、涙がこぼれそうになる。
こんなに不安定なのは何故?
と言う問いかけに、1つだけ心当たりがあるとしたら、
多分塾を辞める事だ。


私は、子供達の笑顔に何度も支えられた。
特に、1年生の子達に対しては、思い入れが強い。
私なんかの事を、1番大好きな先生と言ってくれた。
それはもう、私にとっては、とってもとっても
嬉しい事で、自分が受け入れられた感覚で。
それは、お水をしていた時のように、
作った自分ではなく、ありのままの自分だったから。
塾長先生も、とっても良くしてくれた。
私が調子の悪い時も、笑顔で受け入れてくれた。


そんな大事な仕事だったからこそ、
もう迷惑は掛けたくないと思った。
私の病気を悟られる前に、辞めたいと思った。
また、もしかしたら、自殺未遂をしてしまうかもしれない。
いきなり、その日になって、休んでしまうかもしれない。
そんな事がずっと怖かった。


それに、いずれ生徒達とのお別れは、絶対に来る。
出来れば、あしたもあさっても、塾に行きたくない。
泣いてしまいそうだから。
このまま何も言わずに、生徒に会わずに辞めたい。


きっと、あの子達は、私の事をすぐに忘れてしまうだろう。
でも、私は、きっと、一生わすれないと思う。


その日になって、気分が優れなくて、
何度辞めようと思ったことか。
夏期講習の時は、最初泣きながら塾に行ってた。


辞めると決めて、どうして今更、こんなにまで
苦しいんだろう。胸が痛いんだろう。
人間は、なくして初めて気が付くと言うけれど、
本当にそうなんだと思う。
その時は見えなかった物が、なくした途端、
眩しく見えたりする。


彼女達は、これからどんな人生を送っていくのだろう。
壁にぶつかった時、力になれるのだろうか?
どうしても、連絡を取りたい生徒とは、
メール交換をした。


離れたくない
離れたくない


私はホントに子供が好きなんだ・・・・。
文章にして自分の思いを綴りながら気が付くなんて。



人間は何時だって自分の決断が正しいかどうかなんて
分からない。きっと分かるのは、ずっと先になってから。
でも、私は、自分を信じたい。今までだって、
自分の直感とか、思いを、1番に大事にして来た。
何も後悔していない。それは、その時、自分が一生懸命
考えて下した決断だから。それに、もし今後、後悔しても
それでもいいと思っている。それが、自分を信じる事
だから。自分を信じたい、その時その時色んな選択肢が
あるけれど、それは私が自分で考えた決断であり、
それが私の生きる道となっていくのだから。



でもどうしてこんなに、涙が止まらないんだろう・・・。