境界例と闘う銀子

6月21・22で過去1年の日記を書いた。最初のページを読んでもらえると嬉しい。

これから先の事

2006-09-07 23:57:37 | Weblog
私はいつも、昔は将来の事ばかり考えていた。
将来こうありたいが為に、今、こうするべきだとか。

でも将来の事を考えれば考えるほど、不安が大きくなっていくだけだった。
実際、自分の思う理想像と、自分はまるでかけ離れていた。
普通だったら、それに近づこうと頑張ったりするのだろうが、
(書く言う私もそうだった。)私の場合、幼少期の頃の影響が
大きすぎて、本当は、心はあの頃のままなのに、大人ぶってた。


そんな事に気が付いた時、将来の事を考えるのは辞めた。
まず、基本的な人格形成もできて居ない自分が、
今、こうしよう、ああしよう、としても、プレッシャーになる
だけだから。叶わない未来に押し潰されて、未来が見えなくなって、
「死にたい」と何度思ったことか。


だから私には、「未来」が無いんだ。
でもその代わり、「今」が凄く大事なんだ。


「今をやり過ごすこと」彼に言われたこの意味が、やっと心から
実感できるようになった。でも、今をやり過ごすのも、
そう簡単なことじゃなくって、私の今の課題は、
「今をやり過ごす」為にはどうすれば楽にやり過ごせるのか。
になっている。


塾の夏期講習も終わって、好きな人ともお別れして、
私は今1人で何をすればいいんだろう。そもそも最近は、
すっかり弱ってしまって、ひたすら寝ているけど・・・。

これも、「時期」を待つしかないのかな。
自分で何か決断しようと思えば出来るけど、
今までの経験上、「時期」ま、タイミング。
これはホンとに重要だと思う。その見極めが私には出来るのかな。。。


色んな選択肢が飛び交う中、色々考えて、頭の中
ぐちゃぐちゃになりそうな時がある。少なくとも、こういう時は
動かないほうがいいのかも知れない。







いきなり話が変わるけど、最近物凄く「夏の終わり」を感じる。
思えば今年の夏は今まで生きてきた中で、1番幸せを感じられたかもしれない。
それは、子供たちのおかげか、それとも好きな人のおかげか、
それとも自分の心のおかげか、分からないけれど、
とにかく充実していた。今はその反動も来ているんだなって思う。

最近あったこと。

2006-09-07 00:11:51 | Weblog
夏が始まる前ぐらいに、私は1人の男の人を好きになりました。

最初は、彼は彼女に振られ、私が相談に乗っていた。
そのうち、お互い暇だったこともあり、一緒に遊ぶようになった。
彼は、私が辛いとき、いつも来てくれたりして、最初に好きになったのは
私の方だった。

それでも、私はもう、自分が恋愛しちゃいけないって思いがあり、
常に彼とは一線を置いていた。自分が調子が悪い時は、関わらないで
欲しいと言っていたし、私もただの暇つぶしぐらいで思っていた。


それが、時が経つにつれ、一緒に居てくれないと不安になっていく自分が居た。
彼も、私の事を好きになってくれた。


ここ最近彼との気持ちのすれ違いで、もう会わないという事になった。
私は別に深入りしていないつもりで居たから、その時は全然気にしてい無かった。


でも。。。どんどん荒れてゆく自分。あんなに死にたくない、と思っていたのに
また死にたくなっていた自分が居た。知らず知らずのうちに、私は彼にもう深く入り込んでいたのを、嫌と言うほど知らされた。


彼にもう飛び込む勇気も無く、人を愛してしまった自分に嫌気がさした。


私が「死にたい」と思う要素の1番大きな部分として、
「男」が絡んでくる。もう私は、そんな事随分前から分かっていた事なのに。
情けない。苦しい。自分の感情を伝えられないと言うことがどんなに苦しいことか。

「お互い好きならそれでいいじゃん」

と言う言葉が、あちこちから、飛んでくる。
私は「境界性人格障害」であることを分かっているのか?

下手したら、またちょっとした事で、気持ちがすれ違い、
「見捨てられた」
って感じてしまった事によって、もう1人の自分が現れ、
私を殺してしまいそうになる。


今は苦しくて苦しいけど・・・命を守らなきゃいけないんだ。
だからもう、彼には絶対に会いたくも無い。

普通の人には理解できないよね、こんな感情。


でも、
死にたくない。
もうこんな苦しい思いは2度としたくない。