境界例と闘う銀子

6月21・22で過去1年の日記を書いた。最初のページを読んでもらえると嬉しい。

死にたくないって思ってもね。

2006-09-03 00:47:31 | Weblog
殺されそうなんだ。もう1人の自分に。最近ひしひしと感じる、もう1人の自分の存在。明らかに異常な脳。「死にたい」と思っているのはそいつで、(多分幼い頃の自分?)私は常に生きたいと切実に願っているんだ。そのもう1人の自分が、強烈な「見捨てられ不安」を感じた時、その衝動は起こるみたいで・・・。それは自分でももうコントロール出来ないんだ。「死」への世界と引き込まれていきそうになるのは、私にも止められない。


明らかに脳の状態がおかしいと言うのは分かっている。現に、脳に直接作用する薬を使えば、「死」なんて全く考えなくなる。いきなり、思考が回らなくなって、脳を麻痺させることが出来る。こんな逃げ方を、いつまで続けられるんだろう。


もう、人と関わるのがまた怖くなった。最近色々あって、何か疲れた。今の私はすべての人に心を閉ざし、そう言う方法でしか自分を守れない。でもそれは、私が1番望んでいない生き方=呼吸をしているだけの状態だ。例えるなら、無期懲役を言いわたされた囚人。それでも、生きていこうとする意志なんて、よっぽど自分に何か守りたいものがあるとか、あるいは死が怖いだけか。


「生きている」実感も感じられなく、生きるのは辛すぎる。私には出来ない。でも、今はは少し、人から離れたい。もう見捨てられると感じる相手もいらない。誰も居なかったらそんな事も感じない。そう思う自分が居るのに、今はまだ1人では生きていけない自分も居る。誰かの温もりを必死に求めている自分が居る。


今の自分がどれだけ醜くて、魅力が無いかぐらい分かっている。現に、私の調子がいい時にしか、人は集まってこない。でも、こればっかはどうしようもないんだ。自分で何とかできるものなら、「病気」とは言わない。明らかにおかしい思考回路。誤魔化し続けるのも、大変だ。