境界例と闘う銀子

6月21・22で過去1年の日記を書いた。最初のページを読んでもらえると嬉しい。

よしっ。

2006-09-01 15:44:12 | Weblog
また自分の思いをちゃんと文章にしようと思う。伝わらなくても、呆れられてもいいから、私は自分の思いを綴りたい。

昨日はとてもショックだった。「死にたくない」と思っていた私が、また本気で「死にたい」と思ってしまった。理由は、「この世の中に一人」と感じたからだ。もちろん1人じゃないことぐらい分かって居る。でも、やっぱり私の心は複雑すぎて、自分でも良く分からないぐらいなのに、それでも、心の中で、誰かに分かってほしいと強く願っていたのだと思う。それがやっぱり不可能だと感じた昨日。


私を近くで5年間見続けた、たけちゃん。彼に電話した。ただ何となく。そこで私が発した言葉は、「死にたいよ・・・」だった。その言葉を発した瞬間、涙が止まらなくなり、自制が効かなくなり、本当に死にたいと、久しぶりに心から思ってしまった。私は彼に、一体何を期待してそんなことを言ってしまったんだろう。心に響かない言葉を並べられ、「やっぱ、1人じゃん」って強く思ってしまった。今日記を書いているこの時点では、冷静な考えが出来るけど、その時は本当にもう私じゃなくなっていて、何を考えても、叫び声と涙しか出てこない自分がそこに居た。とにかく今この瞬間は、危険だと感じた。だから逃げた。それが自分を痛めつけてしまうことは分かっている。でも、命、守らなきゃって思った。


訳が分からなくなって、冷静な判断も出来ない状態の時に、何か起こしてしまって、そしてそれで本当に死んでしまったら、私はただ、苦しむためだけに生まれてきたことになる。私がずっと前に進もうって頑張ってきた事が、無駄になってしまう。全部水の泡。そんなのヤダ。絶対にヤダ。だから・・・しょうがなかったんだ。



訳が分からなくなった状態で、来てくれた、彼の胸は温かかった。ただそこに安心感を感じた。


今も心が苦しいけど、何とか今はまだ冷静だ。またいつ、あれがやってくるんだろうと思うと本当に怖い。でもせっかく頑張って来た、私の努力を無駄にしたくない。人から見れば、私のやっていることなんて、本当にちっぽけな事かもしれないけど、私はずっとずっと、病気との闘いを続けてきたんだ。