境界例と闘う銀子

6月21・22で過去1年の日記を書いた。最初のページを読んでもらえると嬉しい。

素敵で虚しかった夜

2006-07-22 23:47:21 | Weblog
今日は結局飲み会に少しだけ顔出して、急いでNATAさんのライブに行って来た。もう走りまくって、場所も良く分からなくて必死で探していた。おじさんに案内されてやっと着いた。

私が付いたときにはもうイダキの音が鳴り響いていた。私とディジュとの出会いは去年の10月。それ以来なかなか福岡に来る機会が無く、やっとまた行けた。

涙が止まらなかった。あの不思議な響き。気が伝わって来る、心に響いてくる、なんとも言えない神秘的な音楽。去年これを聞いてから、色々あった事を思い出した。そして、生きてまた聞けた事が嬉しかった。今回はNATAさんとも沢山話すことが出来てよかった。NATAさんは言ってた。

「これに自分の全ての”気”を込めているからね」と。

羨ましいと思った。全身全霊で自己表現できるものに出会えた彼が羨ましかった。私もそう言う物に出会えれば、きっと輝いて生きていけるような気がする。


でも今日は凄く寂しかった。一緒に行こうと思えば行ける人はいたけど、大切な人と行きたかった。浜辺で聞くディジュは、とってもロマンチックで、1番大切な人と行けたらどんなに幸せだろうと思った。

私は今、好きな人は居るけど、やっぱり一線を置いている。私の病気の事には関与しないで欲しいし、私は今、人に支えながらも、やっぱり依存を恐れて100%で人を愛する事は出来ない。失った時、自分が死ぬから。今までの日記を読んだ方は分かると思うけど、もう恋愛によって自分が壊れるのはたくさんだ。

でも今日だけは、カップルや家族が楽しそうに笑っているのを見て、自分はこの世に1人のような感覚に陥った。

いつか絶対病気に折り合いを付けて、1番大事な人とディジュを聞きに行きたい。それまで今目の前にあることを頑張る。

何なんだろう

2006-07-22 17:53:49 | Weblog
今日は朝からどうしてもずっと行きたかった美容院に行って、髪を黒くして、パーマをかけてきた。そこの美容院は、前の店から仲がいい人も居るし、今担当のスタイリストさんが素晴らしい!!!パーマって私は結構美容院の中でも重視するんだけど、思い通りの仕上がりで、しかも何でも教えてくれて、何よりその人の人柄がとても素晴らしい。と言う事で気分はウキウキ。

それから友達とスロットにまた行ってしまった。そしてまた負けた。もう友達に会いたいからとか、何か私だけ置いていかれるんじゃないかとか、そんな感情に流されて一緒にスロット行くのはやめようと思った。でも、やっぱりみんなの顔を見ると嬉しい。

それから皆でカラオケに行った。最初は凄く楽しくてテンションも高かったんだけど、何か急にまた1人と言う感覚に襲われてしまった。大勢の人の中に居て感じる孤独感。これは私にとって、いつも付き物だ。誰にも気が付かれない様に、必死に笑おうとしている自分が嫌いだった。

「調子が悪いから送って」

と言えたらどんなに楽だろう。足も無かったから途中で抜け出す事は出来なかった。家に帰って、何か凄く虚しい気分になっている。自分からカラオケに行きたいって言い出したのに・・・。笑っていたけど、本当は心ここにあらずだった。
そんなときが1番虚しい。人居合わせてしまう自分が大嫌い。本当は病気のために、いつでも、もう我侭と思われても何でもいいから、自分の感情を吐き出すべきだ。

これじゃ小さい頃のまんまじゃんか。
人に嫌われるのが怖くて、人に置いて行かれそうで恐くて、
結局流されている。

気分の波が激しいのがいけないんだ。
最初は調子が良かったのに。

ムカつく!!!!!!!!!!!!!


私は1人になってもいいから、絶対病気だけは治してやる。
病気が治ったら1人でも幸せを感じる事が出来る。
普通のことがどれだけ幸せな事か身に染みて分かっているから。