前回のブログから一か月以上も経ってしまった。
ちょっと早送りでその間をアップしてみた。
6月9日(土)高尾山へ
本当は10日(日)に職場の仲間と高尾山に行く予定だったが、梅雨入りし降水確率が上がり「行けないね」と早々と中止にした。
今日は朝から晴れている。朝食もそこそこに一人10時過ぎに家を出る。
11:35 高尾山口駅到着
ケーブルカー駅の左の道にへ入り、七福神の石像の前を通る。
今回は沢伝いに歩く6号路登山口から入る。
沢の水はチョロチョロ流れている。
街中と違って木陰があると涼しい。
子どもも歩きやすいコース。
沢の中を上がり
長いキツイ階段を登り
いつも混雑している頂上に到着。
下りは稲荷山コースを下ってきた。
17日(日)
また高尾山へ。
前回中止になった職場の仲間たちを誘った。
雨上がりなので泥だらけになるのを覚悟で同じコースを登ったが沢は大丈夫だった。
下りも稲荷山コースを予定し5号路の交差点まで降りて行ったら登ってきた人たちは皆泥んこ・・!
「ぬかるんでいて滑って大変だよ、(下るのは)やめたほうがいい!」というアドバイスをもらい3号路を下ることにした。
途中で道の状況を聞いたら「大丈夫」と言われた。その人たちの靴は泥は付いていない(笑)
中高年初心者グループだったけど無事に降りてきた。
21日(木)
夜9時過ぎに、我が家の後ろに住んでいるお宅Aさんの訪問があった。
引っ越ししてきたときにあいさつにきてくれたご夫婦だが
それ以降は玄関口が逆の背中合わせの家同士なので顔合わせすることはなかった。何だろう・・??
Aさん「そちらで黒猫かってますか?」
私「はい、いますが。(めいが何か悪さをしたかとビクッとした)」
Aさん「ウチの庭で黒猫が死んでいるのですが、そちらの猫ちゃんじゃないかと思って。」
私「今、ウチの猫は家のなかにいます。」
Aさん「そうですか、良かった。実は凄い臭いがするので庭を見てみたらもう死んでいて・・」
私「え-・・そうなんですか?うちの猫そっくりの黒猫が最近庭に入ってくるようになってて。大分痩せていたので野良だと思って私はエサをあげていたんですが・・。ウチの猫もそちらに行ったりしてすみませんね。」
Aさん「いえいえ、そちらの猫じゃなくてよかった。でも(猫の遺体)どうしようかな?保健所か市役所に相談してみます」と帰っていった。
翌日の朝、ゴミ出しに出たらAさん宅の前でAさんが立っていてその足元には箱が置かれていた。
「ビニール袋に何重にも包んで入れました。」と。
その先どうするのかとは聞けずに「お世話になってごめんなさい」としか言えず戻ってきた。
私たちはその黒猫に「クロベ」と名前を付けていた。
「クロベいっぱい食べるんだよ。お腹すいているんだね。」とか「クロベにシャーーと威嚇されて爪でひっかかれた」と話題にあがっていた。
クロベはワイルドで眼光鋭い、トラちゃんにも、もちろんおっとりMayにも怖がられていた。
そういえば亡くなったといわれた数日前から、トラちゃんやMayにちょっとした変化があった。
2匹は家の中から外に出るときに、かなり警戒して右見て左見てまた右見てそれでもこわそうに外に出ていっていたが、ある日を境に警戒せずに余裕な感じで出かけるようになった。
多分2匹はクロベが死んでしまったことを知っていたんだ。
クロベゆっくり休んでね。
(在りし日のクロベ)
7月1日(日)
職場のOさんから「顔振峠(こうぶりとうげ)にオジサンたちと行くんだけどMayさんも行かない?3時間くらいだって。」と誘いをうけた。
山じゃないし、峠だから行くかと。
9:00西武線東吾野駅に集合。
70才、68才の初心者オジサンと、私・ちょうど60代半ばと、健脚Oさんの凸凹山行。
流れる川を覗き魚の名前は何かとか、民家の庭先の花を見つつ決して急がない4人はゆっくり登る。
道は決して険しくないけどそこそこキツイ。
天気良く30℃は超えているようだし、頭から汗が流れてくる。
10:30
ユガテでベンチのある木陰で小休止。
ユガテって何のこと?って思っていたら、地名だった。
平坦な開けた山上に数軒の集落があり、畑ではサトイモの葉がたくさん並ぶ。
「もうどのくらい?」「もうちょっとだよね?」と言いながら地図を見ると顔振峠までは2時間半もある。
この炎天下に何故ナゼ顔振峠に行くかというと、目玉は「蕎麦を食べにいこう!!」だ。
ここまで来たら先に進み、蕎麦を食べたいという一心で登っては休み汗を拭き、
13時ころやっと顔振峠の蕎麦屋に到着した。
505mの高台にある蕎麦屋からいくつも重なる山々が見える。
崖っぷちに立つ店は、見晴台仕様で、壁がなく手すりだけだ。
ビールで乾杯
私は帰りの下りが怖いのでビールはコップ半分だけいただく。
他の3人はおかわりし、たらふく飲んでた。
そしてメインのソバ登場。
しこしこしてうまい。
とろろソバを頼んだら、とろろは自然薯で粘り強く固まっている。
ちなみに残念ながら、ここの蕎麦屋は林道沿いにあるので車でも来れる。
この通り、涼し気できれいな人たちがソバができるのを待っていた。
汗くさい格好は私たちだけだった。
下りは黒山バス停まで降り、バスで「ニューサンピア埼玉おごせ」へ。
たっぷりの汗を綺麗に洗い流し、また4人で反省会という名のカンパーイ。
広間のテレビには「高温注意報」のテロップが大きく出ていた。
そんな高温の低山を約6時間あるいてしまった。
数日後にOさんと話した。
「私、次の日だるくてさ大変だった。熱中症になってたかも。」と言ったら、
若いOさんですら「私も調子悪かった。こりゃ熱中症だと思ったわ」と。
それでも彼女は翌日も燧ケ岳(尾瀬)に行ったんだよ・・スゴイ。
もう一つ彼女のスゴイところは、面倒見がいいこと。
「今日は休日介護だよ」といいながら、私たち3人の面倒を根気よくみてくれ話にも耳を傾けてくれた。
普通は付き合ってくれないよ。
さて、8月9月の夏山の予定をたてた。
が、日々衰えていく身体をなんとかしなくっちゃ~~。
どうしよっか?