カナダのフォークメタルバンド Scythia の 3rd アルバム。
2ndアルバム「...Of Exile」を聴いて、おっいいな、という訳で、最近リリースされた本作を購入しようと思った。
しかし輸入盤でさえ CD がなく MP3 ダウンロードのみ。
辛抱強く1～2ケ月待ってたら、風の噂で輸入盤が発表された事を知り、このたび晴れて購入できた。
1. Fanfare 1516
2. Merchant Of Sin
3. Bear Claw Tavern
4. Sailor's Accolade
5. Reflections
6. Rise Of The Kraken
7. Into The Storm
8. Land Of Scythia
9. Wrath Of The Ancients
10. Army Of The Bear
11. Path Through The Labyrinth
12. Departure
メンバーはオーボエ奏者の女性を含む 5人組。
このオーボエが各曲の至る所で鳴り響き、牧歌的な雰囲気で安心感を漂わせる。
それでいてメタル魂っちゅうか、ザクザクとしたメロディは充分あるので、物足りなさは全く感じない。
キーボードで透明感も出てるし、本当に不思議な音楽なのだ。
ややヴォーカルが細い気がするが、上記楽器隊には合ってる。
しかし日本では殆ど無名。
世界的にはどうなんだろう？
FaceBook には今回のアルバムがチャート3位って画像が貼りだされている。
頑張って欲しい。
虹伝説的には、ちょっとツボにはまった感じですよ。
転調やギターソロなんか、オジさんにはビビッときますなぁ～。
・・・昔(虹伝説高校生の時)オヤジが「お前も年取ったら、演歌が良くなるぞ」と、言われてきましたが、いまReflections聴きながら「80歳になっても俺メタル聴いとるな・・・絶対！」と思ったですね～！（笑）
検索しても、寺尾聰のアルバムしか出てこないような感じもしますし(笑)
Scythiaのようにバイキングをバックグラウンドにするバンドって、北欧を中心に多いですよね。
私にはあまり馴染みがないので、ピンときませんが、あちらの人たちには生活の中に根付いたものなのかもしれません。
反してフォークメタルって、日本人には馴染み易いメロディーだと思うんですよね。
バイオリンはメタルに合います。
私も演歌は聴かないと思います。
好みの音楽は歳と共にジャンルが変わるんじゃなく、「好みの音」を一番感じる時代に聴いて残っていくのかもしれませんね。