休みだったこの日の昼食は友喜家。
前回はバターチキンカレー、前々回は味噌と久しく基本系を食べてなかったのでラーメン+トッピング全部のせの「友喜家スペシャル・強(1,100円)」を注文。
キレのあるスープにツルツルの麺。
家系には珍しい千切りのネギとたっぷりのほうれん草が嬉しい。
そして改めて美味さを確認したチャーシュー。
綺麗なだけじゃなく内容も充実の一杯。
今、県内で最も人気のラーメン屋のひとつ・・・one of the most popular ~ 英語の授業で習った例文だ・・・であることは間違いない。
ごちそうさまでした。
金沢市田上さくら2-96 Tel:076-205-2286
MLB エンゼルスの大谷が二桁勝利をかけてマリナーズ戦に登板した。
7回を5安打1失点と好投したが、1-1の同点で交代して勝ち投手の権利はなくなった。
今シーズンの登板はあと1回あるかないか微妙なところ。
そう何度もあるチャンスでもないので、達成できれば素晴らしいことだ。
それとは別に、大谷が打者を打ち取ってマウンドを降り、ベンチに戻る時にグランドに引かれた白線を跨ぐシーンがあった。
以前にレッドソックスに入団した松坂大輔もマウンドに向かって小走りすると、ダイヤモンドに差し掛かった時にピョンとジャンプして白線を踏まないようにしていた。
これは日本人独特の感覚で、外国人選手は特に意識せず白線を踏んでグランドを往来する。
自分も小学生の頃だったか、野球を始めて比較的早いうちに監督やコーチから「白線を踏んではいけない」と教えられた。
白線はフェアかファールを判断する大切なものであることは当然なのだが、他の理由としてグランドを準備してくれた方々や白線そのものに対する敬意だったんだろうと解釈してる。
大谷が四死球の際にバットを静かに地面に置いて一塁に向かう姿も称賛されているが、これも自分たちは「大切なバットは放り投げてはいけない」と高校時代に習った。
学生野球で教えられたことは何だか軍隊じみたことも多かったが、人や物に対しての敬意や思いやりを大事にすることも少なくなかったように感じる。
白線に対する大切な思いって言うのは、本当に素晴らしく大切な事ですよね。
白線そのものや関わってくださる方々への感謝や敬意って、いつもの事が当たり前と思い生活をしていると忘れがちです。
たかが白線、されど白線・・・そんな一瞬の心遣いが非常に大切ですねって、今回のエントリーを拝見して己に矢印向けた次第です。
昭和の文化が、精神がって良く言われますが、良いものはいつまでも良いわけで、それは未来永劫続いて欲しいと願うばかりです。
そう言えばだいぶ昔ですが、息子達が小学生ころに通っていたラグビースクール・・・試合前後、練習前後・・・コートのラインの外に並んで「グランドに礼!」ってやってましたので、コーチの指導とは言え感心感心と。
で、お母さん方が「アイス(その他食べ物)あるから皆んなおいで〜!」って言おうもんなら、一斉に「やった〜!」と、ラインもそこのけ(笑)でドカドカと走ってましたなぁ・・・あーあ、早朝俺がライン轢きしたのに・・・ま、さっき迄エラソーに言いましたが、ウチらはこんなもんです・笑
野球でもライン引きは重要で結構難しく、引き終えた後はちょっとした達成感が生まれます。
ただ「一斉に『やった〜!』と、ラインもそこのけ(笑)でドカドカと走ってましたなぁ・・・」
子供はこれでよろしいんですよね?(笑)
プロ以外は・・・プロもかな?・・・スポーツをやりながら礼儀や感謝の気持ちを育てていくことが大事ですよね。
「勝ち負けじゃないんだ。立派な人間として・・・」は、強いチームの指導者ほど言う言葉ですもんね。