リサイタルの前に、「私らしく」なんて、書いてたんだよね~。
本当に私らしくってね、上手く吹けないから、トークとパフォーマンスでごまかしちゃうの。結局ピアノでもなんでも一緒じゃん。
確かにみんな笑ってくれたよ。でも、それじゃあダメだよね。
あとで、伴奏者に、あと1週間練習できるから~って言われた。
カメラは途中でストップしちゃうし、Tascamは作動しなかったから、録音も録画もできませんでした。行きのバスが遅れて、ちゃんとセットアップできなかったから。もう嫌んなっちゃう。悪いことって、重なるの。
でも、最後の曲は、涙を流してくれた人がいた。ハンカチが必要でした。。。。そんなにひどかったわけじゃないよね?
曲が良いから。一番落ち着いて吹けた。一番吹きたかった曲だもの。それに、一番、自分で何をやっているのかわかってる曲だと思う。吹き終わった時に、拍手が鳴るまでの間に、し~んとした時間があって。誰も動いてなくて、みんなの目線が私の方に集まってるのに気づいた。この瞬間があると、「成功」って思う。OK、他の曲は反省点が多いけど、1曲自分が納得できる演奏ができたから、それでよしとする。けっして完璧ではないよ。だけど、オーディエンスの反応で、その曲をちゃんと聴いてくれたか、感じてくれたかどうか、わかっちゃうから。
録音が上手く行かなかったのと、時計を見ていなかったので、通して演奏すると何分かかるのか、よくわかってない(笑)
私の腕時計のストラップ、水曜日に壊れちゃって。
先生みたいに吹けないけど。でも、この曲、本当に大好き。
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