おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

もめるカメラクラブ

2021-10-22 10:28:09 | 日記
 考えても仕方がないことなのだけど。

 ちゃんと考えてから行動しなさいとか、ちゃんと考えてから物を言いなさいって子どもの頃から言われ続けてるけど、この歳でできないんだから、私にはできないのでしょうね(笑)

 でも、考えなくてもできるようにすることはできる。例えば、絵を描く時、写真を撮る時の構図。それは、小さな時から絵を習って、勉強して来たから、身についているから、考えなくても自然にできることの一つ。最近は、ソフトウエアでカットすることもできるし。
 デッサン力なんかも、その一つに入るんじゃないかな。日本の美大を受験した人は、みんなデッサン力が身についてる。何年も毎日毎日石膏デッサンを描かされてから美大に行くから。私は日本に美大には行かなかったけど、それまでやっていたことは同じ。
 ヨーロッパから見ると、すごく異様な光景なんだけどね(笑)

 考えなくてもできるようにするには、それが身につくまで練習しなくちゃいけないってことなんだと思う。

 昨夜書いていた写真の被写体の問題。

 私は絵の勉強をしたから、裸の人物をたくさん描いた。男も女も両方。確かに、女性のモデルの方が圧倒的に多いのだけど、たくさん描かせてもらった。画家になるには、どうして裸の人物を描かなければならないのか、というのは、いろんな理由があるけど、一番わかりやすいのは、裸を描いたことのない人の人物は、たいてい腕や足が変なところから出ていたりする。アンリー・ルソーの人物を見れば、彼が裸を描いたことがないのが一目瞭然。

 では、写真家にとって、裸を写す意味はあるのだろうか。

 ないんじゃない!?(笑)

 光の使い方とかは、他の被写体で練習できるし、構図だってそうだし。ソフトウェアの使い方も、被写体が何でもできるし。フィルターだってそうだ。

 下着姿の女性ばかり写す写真家さん、そういうマーケットもあるだろうから、どこか別の場所でやってほしいなあと思う。私が所属しているのは、新聞社のカメラクラブだし、新聞にはそういう写真は必要ないし。クラブは殆ど喧嘩状態になってます。

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