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おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

ピアノトーク

2021-10-19 19:51:05 | 音楽
 昨日に引き続き、ショパンコンクールのFinalを見ながら、これ書いてます。

 今日の午後、ピアノの先生の同僚と、チャットで昨日のショパンコンクールの話をしていたのですが、彼女は日本で教えたことも何度かある先生で、「日本で良い。」というのと、「他の国で良い。」とされる演奏に、違いがあるという話。絵の世界もそうなんですよね。日本で良いとされる絵と、世界で良いとされる絵は違う。でも本当にトップを争うようなすごいものは、どこへ行ってもすごいですよ。だから、ショパンコンクールのFinalに出るようなピアニストは、どこへ行ってもすごいピアニストです。

 それにしても、彼女と同意したのは、Fazioliのピアノの音。彼女のピアノはSteinway。じゃあ、そのSteinwayを私に譲って、Fazioliを買ったら?って言ったら、大笑いしてました。私もFazioliが欲しい。

 3月にある音楽祭(コンクール)の業務連絡でチャットを始めたんですが、話は結局今が旬のショパンコンクールでしたね。
 もちろん、肝心の3月のコンクールの話もしました。来年から課題曲のリストが増えるんです。私の生徒さん達にとっては、かなり有利かな。締め切りが来月の頭です。そろそろ決めないと。

 私自身、勉強不足な点がたくさんあって、生徒を教える上で、もっと勉強しないとなあと思います。勉強って、先生の資格を取ったら終わりじゃなくて、その先もずっとして行かなくちゃいけないって、言葉では知っていても、忙しかったり、怠けたり。生徒に教わって、生徒に育てられてきた部分も多い。今の私があるのは、生徒さん達のおかげなんですよね。教則本も、どんどん新しいものが出てくるし、教え方も、時代によって変わる。
 
 いわゆるオールドファッションな先生にはなりたくないなあ(笑)。でも、私は、そういう部分もあるんでしょうね。最近の先生って、グレード試験しかさせない先生が多いから。だから、生徒にブルグミュラーとか、クレメンティのソナチネとか弾かせてると、オールドファッションになるのでしょうね(笑)。でもクレメンティのソナチネとか、モーツアルトのソナタって、ピアニストが必ず習う曲じゃないのかなって思うんだけど(笑)。習わないできたピアニストっているのかな?最近は、音大生でも、バッハのインヴェンションとシンフォニーを習ってこなかった学生がいるらしいです。やっぱり、私はオールドファッションかも(笑)!


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