9/4(月) 17:00配信 MBSニュース
コロナ患者の人口呼吸器を一時停止したとして医師が書類送検です。 暴行の疑いで書類送検されたのは、大阪府東大阪市にある府立中河内救命救急センターに勤務していた男性医師(50)です。警察によりますと、男性医師はおととし3月、新型コロナウイルスで入院していた男性(当時60代)に対し、人工呼吸器を約2分間にわたって一時停止させた疑いが持たれています。
事件前、この医師は気管を切開して人工呼吸器の管を挿入することを提案したところ、「体調が良くなっているからいやだ」と筆談で拒否され、医師が「一回、呼吸器止めてみますか」と尋ねたところ、男性が「止めてみろや」と答えたため、呼吸器を止めたということです。
医師は調べに対し、人工呼吸器を一時停止したことは認めた上で、「コロナウイルスの飛散なども考え、一時停止したのは仕方なかった」と話しているということです。 警察は検察に対し、起訴するかの判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けたということです。
コロナ患者の人口呼吸器を一時停止したとして医師が書類送検です。 暴行の疑いで書類送検されたのは、大阪府東大阪市にある府立中河内救命救急センターに勤務していた男性医師(50)です。警察によりますと、男性医師はおととし3月、新型コロナウイルスで入院していた男性(当時60代)に対し、人工呼吸器を約2分間にわたって一時停止させた疑いが持たれています。
事件前、この医師は気管を切開して人工呼吸器の管を挿入することを提案したところ、「体調が良くなっているからいやだ」と筆談で拒否され、医師が「一回、呼吸器止めてみますか」と尋ねたところ、男性が「止めてみろや」と答えたため、呼吸器を止めたということです。
医師は調べに対し、人工呼吸器を一時停止したことは認めた上で、「コロナウイルスの飛散なども考え、一時停止したのは仕方なかった」と話しているということです。 警察は検察に対し、起訴するかの判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けたということです。