今回のレプリコンワクチンが有害であるという根拠論文の科学的正当性は吟味されているのでしょうか? 科学論文の信頼性の判断はかなり難しいです。特にRandomized Controlled Studyという手法でかかれた論文であれば信頼性は一番高いのですが、そうではなく、たとえばワクチン打った→具合悪くなった→だからワクチンが悪い という「風が吹けば桶屋が儲かる」的な三段論法のものは、科学的根拠はありません。まさにこのようなもので世の中を不安に陥れているとしたらまさに逆に騒乱罪ともいえるかもしれません。科学的な根拠に基づく自己主張だったかどうかを司法の場で行う必要はあるでしょう。それなのに「国民を不安に陥れるので提訴はけしからん」という議員の発言は疑問に思います。不安に陥れようとする論文(文書?)に正当性があるかどうかを科学的に明らかにして、不安を除去するというのが司法の場ではないでしょうか? れいわ新選組の大石あきこ議員の発言は言論封殺を助長することにもなり疑問に思います。議員としては物事を客観的に見るという資質に欠けるようなので議員は失格でしょう。