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吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

遺族「娘は悪くない…それを証明したい」 給食をのどに詰まらせ女子生徒死亡 損害賠償訴訟判決 その2

2024年03月29日 06時40分26秒 | 日記
2/29(木) 17:54配信 BS大分放送
 遺族は「食べる機能が十分に発達していない郁香さんを一人にしたことや、適切な救命措置を取れなかったことが注意義務違反にあたる」と主張。一方、県側は「一人にしたのは他の生徒の対応のためやむをえず、仮に窒息していることが分かっても口の中のものを出せず、救命措置を講じても結果は回避できなかった」と全面的に争う姿勢をみせています。 原告代理人は「裁判の中で県側が委員会の報告を覆すような主張をしてきた」と指摘します。
  亀井正照弁護士: 「食べ終わったあとに、それが逆流して詰まらせて亡くなったと思われるケースの裁判例を引用してきて、郁香さんもそうだったんじゃないかと。ご遺族からすると調査委員会で事実上決着がついた問題を蒸し返されているといった思いが強かったと思います」
  遺族は、当時の校長や担任教諭ら4人に対しても損害賠償を求める訴えを起こしていましたが、事実関係を認め謝罪したことで去年6月、和解金なしでの和解が成立。大分県に対しては、これまでの姿勢について「不信感がぬぐえない」として和解を受け入れませんでした。
  林香織さん: 「郁香は一生懸命ご飯を食べただけなので何も悪くなかったと私は思う。こんなかわいそうな目にあわせてしまって…。郁香が悪かったんじゃない、それはやっぱり証明してあげたい」 OBSの取材に対し県は「現時点でのコメントは差し控えたい」としています。 4年半に及ぶ県を相手取った裁判は3月1日、判決を迎えます。

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