学生時代、寄生虫の講義があった。今でも覚えているのは、当時から豚の生食はすすめられていない。また昔からユッケという方法で生食されていたにもかかわらず、牛の生食も当時からすすめられてはいない。
牛には無鉤条虫という寄生虫がいると教えられた。その時の覚え方として「豚にツノあり、牛にツノなし」と覚えた記憶がある。つまり豚には有鉤条虫が牛には無鉤条虫がいるということである。
後年、牛肉輸入自由化に伴い、牛肉が国内に流通したため韓国料理屋では牛肉生食であるユッケの人気が出た。
以降、近年、寄生虫が原因ではないが死亡者が出たためようやく牛肉の生食が禁止された。
ところでライギョという魚も生食で有棘顎口虫という寄生虫にやられることがある。白身で淡白な味である。しかし淡水魚なので刺身は危ないのである。
自分はこれを食べたことがある。横浜中華街で熱いお粥にあとからいれて半生の状態で食べるようテーブルに出された。店員は「かならずお粥に入れて食べてください」と言われたが、目の前にあるささ身状の刺身をみたらつい箸がでて生食してしまったのである。
特に以後なにもなかったので、さいわい感染しなかったのであろうが、そのあとで寄生虫の講義をきいてゾッとした記憶がある。
牛には無鉤条虫という寄生虫がいると教えられた。その時の覚え方として「豚にツノあり、牛にツノなし」と覚えた記憶がある。つまり豚には有鉤条虫が牛には無鉤条虫がいるということである。
後年、牛肉輸入自由化に伴い、牛肉が国内に流通したため韓国料理屋では牛肉生食であるユッケの人気が出た。
以降、近年、寄生虫が原因ではないが死亡者が出たためようやく牛肉の生食が禁止された。
ところでライギョという魚も生食で有棘顎口虫という寄生虫にやられることがある。白身で淡白な味である。しかし淡水魚なので刺身は危ないのである。
自分はこれを食べたことがある。横浜中華街で熱いお粥にあとからいれて半生の状態で食べるようテーブルに出された。店員は「かならずお粥に入れて食べてください」と言われたが、目の前にあるささ身状の刺身をみたらつい箸がでて生食してしまったのである。
特に以後なにもなかったので、さいわい感染しなかったのであろうが、そのあとで寄生虫の講義をきいてゾッとした記憶がある。