吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

手洗い風景一変、学校で主流は自動水栓に コロナ禍前の5倍以上 ひねる三角形は少数派? その4

2022年10月13日 06時45分11秒 | 日記
9/20(火) 19:00配信 神戸新聞NEXT
 技術の進歩による恩恵にて日常生活での行動が簡便化されるのは良いことです。ただしそれは日常生活のライフラインが正常に作動していればの条件があります。たとえばこれが災害時の停電などの場合は電力供給がなされません。今回の自動水洗の電源は電池ですが、電池切れの場合、簡単であればいいのですが電池交換の手間暇、あるいは人感センサー等の故障の対応はどうなるのか心配になります。いざというときのインフラは構造、維持管理は、やはりアナログでシンプルなものがいいと思うのですが。
 また蛇口のある水道設備での感染防止手技の徹底指導は、日常生活での清潔・不潔のゾーニング感覚が身につくので、これこそ重要だと思われます。感染対策の簡便化は利点もありますが感染対策意識の低下につながります。