驚いた。学校の健診で要精密検査の二次検診にまわれば、通常は医療機関受診ということで病院等に行くはずである。
ところが家人は病院で診察を受けることなく最初から「整体治療院」に行ったそうである。そしてそこで「治療」というものが開始されれば、翌年度の学校健診での問診票には「加療中」ということでスルーされてきた可能性がある。
鍼灸按摩は国家資格であるが、看板でよく見かける「整体」というものは無資格のものであり医療機関ではない。特になんらトレーニングをしなくても開業できると聞いた。もちろん病気の診断は不可能である。
ところがご家族は、整体院を医療機関と誤解して、二次検診の段階で病院に行くべきところを整体院に行って、そこからすぐ「治療中」となった。
その生徒さんは月に1回医療機関で治療を受けているといったが、生徒のみならずご家族が整体を医療機関であると誤解されているのである。
整体に通うのもまあ・・勧められないが自己責任ということで否定はしない。でもまずは精密検査からおこなってきちんと「診断」してからの話である。
これは学校健診でピックアップされ精密検査の受診漏れになった落とし穴の例であろう。
何ともやりきれない気持ちになった。
ところが家人は病院で診察を受けることなく最初から「整体治療院」に行ったそうである。そしてそこで「治療」というものが開始されれば、翌年度の学校健診での問診票には「加療中」ということでスルーされてきた可能性がある。
鍼灸按摩は国家資格であるが、看板でよく見かける「整体」というものは無資格のものであり医療機関ではない。特になんらトレーニングをしなくても開業できると聞いた。もちろん病気の診断は不可能である。
ところがご家族は、整体院を医療機関と誤解して、二次検診の段階で病院に行くべきところを整体院に行って、そこからすぐ「治療中」となった。
その生徒さんは月に1回医療機関で治療を受けているといったが、生徒のみならずご家族が整体を医療機関であると誤解されているのである。
整体に通うのもまあ・・勧められないが自己責任ということで否定はしない。でもまずは精密検査からおこなってきちんと「診断」してからの話である。
これは学校健診でピックアップされ精密検査の受診漏れになった落とし穴の例であろう。
何ともやりきれない気持ちになった。