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吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

東京マラソン その6

2012年03月21日 06時49分27秒 | インポート

 海外のマラソン大会ではチャリティランナーのしめる割合が高いそうである。日本ではまだまだチャリティ意識は根付いていないのかもしれない。しかしながら応募して落選した人に対し「10万円でチャリティランナーとして出場できる」とメールを送ってくるようでは、いつまでも「落ちてもお金出せばで参加させますよ」という誤ったイメージが払拭できないだろう。チャリティというのであればまったく抽選とは別枠として位置づけさせるような提示のしかたが必要であろう。これではチャリティの意識も向上しない。さてランダム抽選とはいいながら特定の人の複数回当選(?)、親子、夫婦でのダブル当選、そしてチャリティといいながら目的意識のはっきりしない応募形式など、いろいろと不公平な印象は否定できない。いっそのこと参加者全員チャリティにすれば不公平感はなくなるのだが。