いかりじいじのブログ

コロナ報道に騙されず自分で考えよう

 コロナの報道にはうんざりしますね。大阪府が医療非常事態宣言をしたとか、うれしそうに騒いでいます。そして、大阪府の吉村知事がいかにもやってる感を出そうとしてて、関西ではそれに忖度してテレビに呼んだりしています。
 東京都民も不幸ですね。小池知事も国民の愚かさをよく知っていて、政府に働きかけをしているところをテレビに撮らせています。国民も愚かなので、何かやっているような気になり、選挙で投票するのでしょうね。女性というだけで投票したりとか、自民党が嫌いだとかで投票してもいいでしょうが、今、不幸と感じているのなら、考えるべきだと思います。
 都と府に共通するのは、知事が事務方である職員をないがしろにし、自分のために働けというように行動していることです。本来なら都民のためには何が一番いいのか考えて、職員に意見を聞きながら対策を進めるべきです。それには職員の協力なしには進めないと思います。
 私の知人の友人が都庁職員らしいですが、小池知事は最悪だと。石原知事が良かったと言っているそうです。(まあ、石原知事も子供に甘かったですが。)
 私が、過去のブログで指摘しているように、大阪府では職員の意向も無視してコロナセンターを作りました。東京都も医師会に働きかけるべきを、自分のパフォーマンスのためにパネル作りなど、いかにもやっている感を出せる工夫をさせているだけです。また、都のコロナ対策会議のメンバーでもそうですが、テレビでの発言を聞いても、何の根拠でそう発言しているのかさっぱり分かりません。ミスリードしているのではないかとしか思えません。
 国をみてもそうです。政府の分科会のメンバーを見ても専門かもしれないけど、現実の社会を見ることができているのかと言いたいです。会議でも医師会の意向を受けたとしか思えない発言が多いですよね。
 その一例が、ワクチン接種の優先順位です。イギリスなどでは介護施設の入所者とスタッフが1位で、80歳以上と医療従事者は2番目です。イギリスではコロナの発生状況をよく分析しているという印象を受けます。
 日本は医療従事者からです。発生状況を分析していなくて、医師に忖度しているとしか思えません。
 なんでも外国を真似ればいいというわけではないので自国の事情を踏まえればいいのです。日本ならコロナの重症患者を扱う医師などスタッフが1番でもいいですが、その他の医療従事者は後でもいいでしょう。
 明らかに、高齢者の感染者が死亡するリスクが高いし、介護施設では接触するなとはいえない業務の形態なのですから。クラスターも発生しますよ。
 今の政府分科会の尾身会長も最近なんか変なのですよ。医師会の肩ばかりもって。そもそも厚生労働省が医師会しか向いていなかったのは昔からということは理解していましたが。医療崩壊を叫んでいるでしょう。それを防ぐために国民に負担を強いているでしょう。強い対策が必要だと。これ以上やることはないですよ。
 医師は重傷者に対応しておけばいいのですよ。重症化したら対応すればいいのですよ。東京都なんか重傷者が100人を超えたくらいで騒いでいましたね。大阪府なんかは150人ですよ。和歌山県にも押しつけているようですが。
 もう1年を過ぎようとしているのに、医師会や都道府県は何をしていたのでしょうね。国は実行部隊ではありませんよ。また、都道府県もそうですが、実行部隊は市町村です。皆が連携して医療体制を確立すべきでしょう。外国の発生状況より劇的に少ないのに医療崩壊とは何でしょうか。そして、法律上の解決が必要なら知事会で国に要望すればいいのですよ。
 それより、大変なことは、無利子・無担保で貸しているお金をどうやってコロナで被害を受けた企業が返していけるかですよ。(中にはやくざが給付金と同じように稼いでいるでしょう。)その方を野党は追及したらどうですか。困っている人を助けるのが政治家でしょう。審議拒否を繰り返し、高い歳費をもらって、何もしていません。
 皆さんには、報道には騙されず、自分で考えてコロナ対策のいい悪いを判断してほしいと思います。












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