いかりじいじのブログ

ノーベル賞受賞を悪用した日本おとし

 今年のノーベル物理学賞に米国国籍の真鍋淑郎氏が選ばれました。おめでとうございます。ただ、私は、ノーベル賞には懐疑的な部分を感じている立場ですので、その辺りの視点から評価したいと思います。
 まず、一連のインタビューでは、日本の報道は誘導質問をしていました。奥さんへの感謝の言葉を言わせようという意図が推測できて、うんざりした気持ちになりました。
 真鍋氏は、研究に没頭し、家庭は奥さんが一人で仕切っていたようです。子育ては完璧だと、感謝の言葉をおっしゃっていました。夫婦にはいろいろな関係があるのだなあと思いました。昔型の人なんだろうとも思いました。現代の報道なら、なぜ、育児を手伝わないのかとか言いそうですが、言いませんでした。
 そこで、反日報道アエラ(10月8日付け)の「ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏の日本に戻りたくない理由「核心を突いている。」」記事からです。
 表題からして、反日的でしょう。おまえらみたいな左翼かぶれした者達が大学や官僚を支配しているから戻りたくないのではないか、と言いたいです。また、「核心を突いている。」という専門家が発言したかのような記事ですが、科学部担当記者の感想ですよ。がっかりです。しかも、真鍋氏は、表題の「日本に戻りたくない理由」ではなく、「日本から米国に国籍を変えた理由」を問われたのです。これも嘘をついているでしょう。
 そして、その理由についての大まかな内容は、「日本人は、いつも他人の邪魔をしないように気遣っている。自分にはできない。米国では、自分のしたいようにできる。それが理由だ。自分は他の人と調和的に生活することができないからです。」と、原因の大部分に自分のせいで米国国籍を取得したと言っているのです。
 それが、朝日新聞系列の反日左翼報道になると、「科学部の記者は、「核心を突いている。真鍋氏の頭脳を生かせない。日本の科学界、社会は危機感を持つべきです。」と警鐘を鳴らす。」、ですよ。日本人でノーベル賞は他にもいますが、ほとんど米国の助けを受けているでしょう。というより、共同研究しているでしょう。日本がダメなわけではないと思いますよ。他の報道も日本では同調圧力があり、米国に行ったような報道になっていました。 
 私の結論は最初に申し上げたように、反日左翼に支配された大学の運営やスパイが潜り込んでいる官僚のシステムにあると思っています。(社会のあらゆるところに潜入していると思いますが。)だから、それこそ左翼がよく使う言葉で言うと、左翼がムラ社会を形成しているのですよね。自分たちの権益を守ろうとするのですよ。学術会議を見ればよくわかるでしょう。自分たちは安全な場所にいて、言いたい放題、やりたい放題で、責任はとらないとか。会社にもいるでしょう。ほとんど、業務に関する勉強や分析もせず、感覚だけで発言する人が。テレビのコメンテーターはほとんどがそうですが。
 ノーベル賞の受賞はすごいことだと思います。ただし、その受賞者がすごくはないと思います。生き方を見ないとすごいとは言えないと思います。なぜなら、大江健三郎とかいうノーベル賞を受賞した左翼がいましたよ。主義主張や思想を超えて賞を贈るというのでしょうが、私には理解不能でした。日本の九条の会とか、日本の憲法とか、左翼がしきりにノーベル賞の受賞を画策していますしね。これもうんざりです。ほかの受賞者にも左翼的な発言の人はいましたしね。自分の国を愛せない人は、不幸ですよ。日本人でもありません。
 皆さんには、このように、日本をダメダメという左翼勢力がいるということを理解しておいてほしいと思います。







 









 
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