いかりじいじのブログ

愛知音楽フェスはコロナテロか

 8月29日、愛知県常滑市で開催された野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」(波物語2021)では、主催者の示したコロナ対策のガイドラインに従わず、ノーマスクの人が多数いて、ステージ付近では密状態で大声を出したりしていたということが報道されて非難されています。このフェスでは、飲酒も主催者が飲酒量を制限するという言い訳をして、チケットを販売しているところをみても、感染対策を要請したのは形だけと推測されても仕方ないですよね。さらには、フェスの後に深夜から未明にかけてクラブでの騒ぎもインターネットに流されるなど、非難されていました。
 はっきり言って、コロナテロですよね。主催者は名古屋市中区にあるoffice keef(オフィスキーフ)という会社で代表取締役が富永基煥(鄭基煥)という人だそうです。飲食店経営やインターネットのホームページの企画など、幅広く事業しているようです。わかりますよね。先日書いた、埼玉県での格闘技イベントやフジロックと同じ匂いがします。つまり、日本がコロナを押さえ込んでハッピーになるのが嫌なのですよね。しかも、自分だけ儲ければいいという考えなのでしょう。
 私は、イベント賛成派ですから、やってもいいのですが、感染対策をきちんとやって、周囲の人から賛同を得られる方がいいですよね。
 そもそも、今回の愛知県のフェスは、詐欺のようにも感じています。常滑市には、感染対策をしますとか、開催できるように建前を話し、あとは、始まったら知らないという感じですよね。申し込みは5000人でやると言いながら8000枚もチケットを販売していたとかいうことでした。もっと、販売している感じがしていますが、そこも精査してほしいと思います。コロナの情勢と常滑市の担当者と主催者のやりとりを時系列で整理して照合すれば、詐欺のようなやり方がわかるのではないかと思います。
 これとは別に、千葉県では、パラリンピックで小学生が観戦に行って、引率の先生がコロナに感染したことで、今後の小学生の観戦を中止したようです。パラリンピックと先生の感染は無関係でしょう。人流を抑えるですか。いい加減いしてほしいです。公務員はいいですよね。中止にすれば責任はないと思っているのですから。小学生の大切な機会を奪ってしまいました。本当に、千葉県知事はダメですね。行政がどのように動くかを把握して、的確に指示できないと、県民は不幸になるでしょう。今回は、教育関係者に対し、観戦に参加する人は全員がPCR検査を受けて行くことにしておけば良かったでしょう。どこの会社もそうですが、熱のある人は会社に来るなと社員に指示しているでしょう。私も毎朝、検温して出社していますよ。熱があった先生が仕事に行くなんて考えられません。私立の学校だったようですが。報道は、組織委員会の武藤事務局長を無責任と叩いていましたが、いちいち、参加学校に対して組織委員会は指示しませんよ。千葉県教育委員会が指示しろよということでしょう。
 私は、行事もできる限りやった方がいいと思います。飲み会も。ただし、感染対策をやってですね。それで感染したのなら仕方ないでしょう。イギリスでは今月中旬ころ、イギリス南西部で開催されたサーフィンと音楽のイベントで約5万人が参加し、約4700人が感染したということです。また、音楽イベントではマスクなしの5000人が参加する実験をするなど、いろいろな行事をしてデータを集めているそうです。しかし、現実を見ると、イギリスでは、感染者が増減を繰り返していて、毎日約60000人が感染していますから、日本では12万人くらい感染しているのですよね。イギリス人は平気ですよ。私が推測すると、医療崩壊を放置しているのですから大丈夫なのです。自己責任でやれということですよね。
 日本は、世界の超優等生ですが、鼻につきますよ。もう少し、不良になって、何でも開催する方向で検討するような、元気の出る政策を推進してほしいと思います。どこかの県では、高校生のスポーツ大会をするのに、全員、PCR検査をしていましたよ。もう少し、行事をやる方向で、飲み会をやる方向での検討や研究をしてはどうでしょうか。
 皆さんも、コロナテロを非難するばかりでなく、どうしたら行事を開催できるかを考えましょうよ。参加したくない人は参加しなくていいのですから。










 
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