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本当の私

日々感じた事を記録していきます。

認知症の母

2015年04月19日 | 認知症
母のところへ行くときは

バナナ、牛乳、練り物、など

そのまますぐに食べられるものを

考えながら、買い物をする。


香典返しの通販の買い物も、

ローストビーフとカマンベールチーズの詰め合わせにした。


火を加えたりしないで

そのまま食べれるものがベストだ。


さっき話した話の内容が分からない。

火をかけていても、忘れてしまう。


それでも、一緒に食事の用意をすると、

難なく出来てしまう。


集中力を発揮すれば、

ポテトサラダやクリームシチューも作れる。


電話でクリームシチュウ作るように促した。

たまねぎ2つ にんじん1つ 鶏肉 ジャガイモ3つ冷蔵庫から出してね。

クリームシチュウーの素みつけた?


次の日、

母の家に行くと、

ちゃんとクリームシチューが出来上がっていた。

嬉しかった。


出来るじゃない。

お母さん。


えー。

そんなん あたりまえよ。


笑顔になった1日



母を思う

2014年11月24日 | 認知症
近頃は、仕事を始めたので、毎日のように母のところへは行けない。

でも、それもいいかもしれないと思う。

仕事をしていなかった時は、実家へ行く時間は毎日でも作れる。

自分の家で、ちょっと時間が出来て、コーヒーでもゆっくり飲んでいると、

自責の念に駆られていた。

この時間母のところへ行くことが出来るのに、なぜ行かない。

心の中の声が聞こえる。


母のところへ行くと、これまた色々な雑用がある。

自分では薬の管理が難しくなった母のために用意している薬箱に

曜日ごとに薬を入れていく。

デイサービスの日はデイサービスで薬を飲ませてもらう。

なので、薬を何日分かをデイサービスの袋に手紙を付けて入れる。

母の携帯電話の充電をする。

届いている手紙をチェックする。

請求書、申請しなければ行けない公的な書類、宣伝のダイレクトメール。

それぞれに整理して、振込みなどは私がする。

冷蔵庫の中をチェックする。足りないものを買い物に行く。

出来るだけ、手がかからずに食べれるようなものを、

買ってくる。

インスタントコーヒーや調味料、トイレットペーパー、灯油などもチェックしておかないといけない。

仏壇の花も切らさないよう、実家に行くときには買っていく。

母の好きなデザートも忘れず。

医者に連れて行くのも考える。

私が仕事を始めてからは、妹が連れて行ってくれて助かる。


行ったら出来るだけ、何かおかずを作って、一緒に食べて帰る。


せずにはいられないんですね。












母が機嫌よくしてくれていれば

2014年06月05日 | 認知症
母がアルツハイマーと診断されてから、何年たつかしら?

はっきり覚えてないけど、7年くらいたつかな?

少しおかしいな?と思っていたとき、妹に医者に連れて行ったほうがいい

と強く言われ、脳外科に連れて行きました。

そのときから、アリセプトを常服しています。


4年前には、認知症のスペシャリストといわれるすばらしい先生が、

近くにいることを知り、その先生にも診ていただきました。

そのときは、まだ僕の出番じゃないと言われたのですが。


その後、欝のような症状が時々見られ、自己中心の母が見え隠れすることがありました。

それもこれも、病気のせいだと思い ながらも、それに面したときは悲しくて、気持ちのやり場がありませんでした。

死にたい。死にたい。という母をなだめたり、他のほうに目を向けさせたり、

大変なときが何度もありました。


そんな時、あるサプリに出会い。それ飲んでたら機嫌よくしてくれるようになりました。

アルツハイマーも直る?????と進められたサプリですが、

そっちのほうは、あまり効果がないようで、少しづつ進んできてるなあと、心配に会っていました。

ただ、機嫌よくしてさえいれば、いい。

そう思って、毎日過ごしていました。


そんな時、新しい再生医療のシステムを使ったサプリが発売されたと聞き、

そのサプリに変えてみました。

なんとなくいい感じですが、まだ分かりません。

かんな事で、認知症が治るなら、

ノーベル賞ものですよね。


まあ機嫌よくしてくれていればいいですよね。

それが、サプリを変えてから、もっと機嫌よくなったので、

これは正解でした。


よしとするかな?

深入山1153m 82歳の母と登りました。

2013年05月08日 | 認知症
先日、山好きの友達に会って、山に登って見うかと思っていました。

深入山は初心者向けの簡単な山でなのに景観がすばらしいとのこと。

山の好きな母を連れて行けるかな?とずっと思っていました。

天気のいいのにはたと思い立って、82歳の母連れて行ってきました。


景色最高でした。

ただ、簡単だといっても山は山です。

侮っていました。

母も元気とはいえ、歳です。訓練もしていないのに、いきなり山です。去年肺がんの手術して、ほんの少しですが、肺も切り取っています。

そんな母を連れて行こうとしたのが、無理だったのでは。

途中何度も思いました。

ちょっとあがっては休み。水分と飴をなめながらの登山です。

急な坂は母を支えながら。

すれ違う人に、大丈夫みたいな顔で見られながらの登山でした。


それでも他の人の2倍以上の時間をかけて、何とか9合目近くの分かれ道にたどり着きました。


あと頂上まで300mの所から、頂上には行かず。下山しました。



山は気をつけないといけないと思いました。



帰りは戸河内の道の駅で少し買い物。

なすびの苗、ピーマンの苗を買いました。

天むすを売っていたので買いました。天むす初めてです。

結構美味しかったです。


何はともあれ無事に帰れてよかったです。