本当の私

日々感じた事を記録していきます。

介護で悩む

2011年08月26日 | 日記
私は53歳
と言うことは、私の両親は86歳80歳と結構な歳であります。

介護の問題抱えている方、きっと沢山おられる事でしょう。

身体が弱って、わがままな父と、健忘症が進みつつある母とが田舎で、2人で暮らしています。

車で1時間弱の距離。

このところ、毎日のように、実家へ覗きに行きます。見かねて泊まる事もしばしば。母が中心で父の面倒を見ていますが、手がかかりとてもしんどそう。無理もありません。もう歳ですから。

私がそばにいて、母の代わりに父の面倒見たりしていても、どうやら母の疲れが取れる様子がありません。

どうしても、母の目の前から父を遠ざけるしかないのですが、父は家で死にたい。と先日病院を無理やり退院したばかり。病院は非常に不親切な所だから二度と行かない。と頑として動きません。ショートステイも難しそう。

介護保険のサービスは色々あるのはありますが、どれも、父には難しいものばかり。なかなかサービスを受けることができないのがなやみです。

それならば、母を休養させるために、母が家を出て姉の家にしばらく預かってもらう。と言うことになりました。

その間は娘の私が、父の面倒を見ると言う事になります。

さて、来週の月曜日から3日間の予定ですが、果たして父がおとなしく言う事を聞くでしょうか。

明後日日曜日に、家族揃って、父に話しをしようと思っています。

一人にするわけではないのだから、問題はないと思うのですが。

寂しがりやの父がなんと言うか?


人の心に触れる

2011年08月01日 | 日記
人の心に触れて、ありがたいと思うことが、時々あります。

サークル仲間で熊本に車で乗り合わせて、熊本に研修に行ってきました。熊本で研修が終わったのが夕方5時半過ぎ。7人乗りの車で高速走らせて、広島へ。途中で食事をゆっくりしたりすると夜中過ぎるかも。

広島へ着いて、まずJRに乗る人優先に送らないと最終電車に間に合わない、などと誰からおろしていくか。と算段。くるくる回って、最後となると時間がかかりそうなので、途中舟入あたりでおろしてもらい、タクシーを拾う事にした。私を送らないでよいぶんだけ、運転者も早く帰れるし。

交差点の向こう側からやってくるタクシーが見えたので、大きく手を振ってタクシーを呼んだ。にもかかわらずタクシーは右折して遠ざかっていってしまいました。
しょうがないので、少し歩いて、半ばあきらめて歩こうかと思っていたところへ、さっきのタクシーがさっと目の前で止まりました。

信号で右折ラインに入っていて止まれなかったのだと。もうだめかなと思いながら、橋のところで引き返してきたのだそうだ。

そのときに、タクシーの運転手の人柄が少し見えたのですが、さらに、マンションの坂を上がりきる前にメーターを止めてくださいました。

少し心に触れたような気がして、あり難かったです。私も運転手さんに丁寧に挨拶をして、Uターンして帰られるタクシーを見送りました。


ほんのちょっとしたことが、心温まる出来事だったりします。それを気づかずに過ごしてしまわないよう、いつも謙虚でありたいなと思います。