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政治家の選び方2

2005-08-26 | 日本と世界
先日の政治家の選び方

官公庁の会計係(←いいすぎ)にもできる政治

っと追加します

落下傘候補について思うコトなんですが
私は選挙権も被選挙権も以前のエントリの前者の見方をしています
また私には国というのは地域の集合体であると考えています
有事の際、国を守るのは全地域で共同で行わなくてはいけないと思うし
そううやってその責任を果たすのであれば、当然国際関係にも国内政治にも、地域から参加するべきだと考えます

直接民主主義ではなく代議士を選出し間接民主主義をとるのであれば
それこそ
地域での代議士はその地域の代表であり
その地域の意思を国政に持っていく人であるべきだと考えます

2世議員を擁護しているわけでもないし
ましてや造反組と総称される方々をヨイショするわけではありませんが
どうも私には落下傘候補というものにあまり賛同できません

 もちろん保守サイトと呼ばれるブログで意見を拝見したところ
 イギリスの選挙制度と比較しながら
 そのような形態もいいという理論を唱える方もいらっしゃいます


それはそれでそういう意見もあるかもとも思います
しかしながら今回のように党の意志に反する議員の元へ対抗候補を送るための落下傘で候補を擁立というやり方はあまり賛同できません

選挙は国民が国政に参加するとてもよい機会なのに
それを自民党が自党内の結束を強める
あぶりだしのように使用しているように感じてしまいます

 余談ですが
 公約を受けていなければ党からの金銭的機動力的支援もあてにできなく
 またメディアの露出機会も少なくなってしまうようですが
 それでも出馬する人はたいへんな覚悟だと思います
 ホリエモンもどんな公約をかかげているかは興味はあります
 自分でも落下傘はどうのこうのいいながら
 やはり公約が最終的な選択基準になるもかもしれませんけど(^^;

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2 コメント

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頭の中 (経部)
2005-08-30 19:49:32
イギリスの落下傘は選挙の何年も前から地域に入って地元民との信頼関係を築いてます。今回の自民党のやり方とはぜんぜん違います。

今まで政治のセの字も考えたことのなっかた人が「改革に賛成です」なんて何を改革するのでしょうかね。「料理も政治も根本は同じ」といった女性候補がいましたが「餅地は餅屋」という言葉もあるでしょ。

そもそも小泉さんは「構造回革なくして景気回復なし」とおっしゃいましたが、どんな改革をすればいつ景気が回復するかを明言しなかった。構造改革と景気回復が連動しないことなど経済学の常識。いつ景気が回復するのかマニュヘストに書いてください。

思い出した。イラク特措法のとき世論調査では派兵反対派が多数だった。そのとき小泉さんは民意がいつも正しいとは限らないとのたまわった。今回は正しく判断して小泉さんが勝つの?

この人の頭の中はどうなっているのだろう。
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落下傘 (ric)
2005-09-03 23:47:56
イギリスのやりかたもやっぱそうだよね

情報ありがとうございます



落下傘候補がこのやりかたで

どこの地域でも許されるのなら

選挙区をわけること自体

意味がわからなくなってしまう



国民投票は憲法上「憲法改正時」にのみ許されていると思うのだけど違ってるのかな?



今回の選挙にはイマイチ納得できてません

もちろん選挙には行きますけどね!
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