探していましたレナード・バーンスタインのシベリウスを入手できました。
カラヤン指揮のシベリウスは有るのですが、マイストロ西岡幸雄さんお勧めにレナード・バーンスタインがあり、探していました。
マイストロ西岡幸雄氏がシベリウス交響曲を解説しています動画URLです。
【クラシック名曲解説】シベリウスの交響曲を藤岡幸夫マエストロが徹底解説 (youtube.com)
シベリウス:交響曲第2番、第7番
【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
北欧の空気感とロマンティックな詩情が融合した第2番、多彩な要素が単一楽章に収斂した究極の作、第7番・・・フィンランドの大家シベリウスの好対照の交響曲を1枚に収めた興味深いアルバムです。バーンスタインとウィーン・フィルは、作品への共感に満ちた雄大かつ情感豊かな演奏を繰り広げ、深い感動の世界へと誘います。(メーカー資料より)
【収録情報】
シベリウス:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.43
2. 交響曲第7番ハ長調 Op.105
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
録音時期:1986年10月(1)、1988年10月(2)
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
収録曲
01. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第1楽章:Allegretto
02. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第2楽章:Tempo Andante, ma rubato
03. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第3楽章:Vivacissimo-(attacca)
04. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第4楽章:Finale. Allegro moderato
05. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105 Adagio-
06. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105 Un pochettino meno adagio-Poco a poco affrettando il tempo al vivacissimo-
07. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105 5 bars before:Poco rallentando all'adagio-Poco a poco meno lento all'-
08. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105 Allegro molto moderato-Poco a poco meno moderato-
09. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105 2 bars before:Vivace-Presto-Poco a poco rallentando all'adagio-Largamente molto-
☆3のコメント 投稿日:2021/02/28 (日)
80年代初めのカラヤン/BPOの演奏で、この曲を知った者にとっては、2番のゆっくりとした第4楽章の演奏は「よくやってくれたよ、バースタイン」と拍手を送りたくなりました。
とは言っても第2楽章の極端に遅いテンポは、当時の評価でも譜面が聴きながら書き取れるなんて言われてました。
第3楽章は一転、速いテンポで進んで、そのまま第4楽章でぐっと失速。晩年のバースタインは曲全体を見て、それぞれの楽章を描くと言う手法が安易なようだけど、分かり易くて良かったです。
☆5のコメント-1 投稿日:2018/02/25 (日)
シベリウスというとなんだか冷たい響きがするものですが、バーンスタインによるものはそういう音が全くしないところがすごいのだかなんだか・・・。暖かい音がするというこの曲の別の一面を見た気がする。
☆5のコメント-2 投稿日:2014/02/16 (日)
この演奏のどこが「駄演」なのかさっぱりわかりません。私はいろいろ聴いてきたなかでも極めてユニークな個性をもった名演のひとつだと受け止めています。
シベリウスはこうでなければ、という狭隘な審美眼で捉えようとすると、すべての演奏は無個性なものになってしまうような気がします。
雄弁で、説得力のある、素晴らしい演奏の一つであることに間違いないと思っています。こういうのもありなんだとね。