<Web記事から> 今回は正坐の効用について。
正坐は誤解されている
健康で満ち足りた安定したからだをつくるには、まず「足」がベースだということを言い続けてきました。
そのためにも足の親指のエクササイズが重要ということで、その方法を紹介しました。
ほかに日常生活でできる方法をとっても簡単な方法をご紹介したいと思います。
それは坐禅、ごく簡単にいえば一日5分、正坐をすることなのです。 正坐は、足の3要素(爪先、カカト・足関節、足の甲のアーチ)を強化、矯正するのにいちばん良い坐り方なのです(ここでの正坐は、膝をそろえてたたむ一般的な正坐のことです)。
いまも根強い俗説に、正坐をすると足の形が悪くなる、足(足首、膝)を痛めるというものがあります。膝を痛めた人が整形外科の医師に正坐を厳禁されていると聞きます。
足腰のトラブルということでいえば近年、股関節を痛めている中高年が急増しています。もともと亜脱臼気味の股関節を持つ人が多い日本人が椅子文化と運動不足により、急速に股関節の機能が衰えてきているのです。
膝のサポーターは治りを遅くする
☟長年続けいいます真向法です。(以前に使った写真です)
☟第一体操は脚の外、第二体操は後、第三体操は内。そして前を伸ばすのがこちらの第四体操です。一から三までは10回ずつ2~3セット。第四体操は反復運動せず、1分くらい力を抜いて倒れたまま腹式呼吸を続けます。
