もう1つ、良い出来事は、ML110G5 + Win7Pro.で使っていた、ATI Radeon 4350 の
グラフィックボードが、Win10 Proでも使えるようにする方法が分かりました。
今まで、古い Radeonのグラボを搭載したマシンにWin10を入れると、Win7用の
ドライバとWin10(OS)の相性が合わず、Catalystが起動できなくなると共に、
画面もブラックアウトしたり、最終的には、OS自体が起動できなくなる(点々がぐるぐる
回ったまま起動しない)、という、とんでもない状態に陥っていました。
このため、Win7用の古いドライバしかなく、Win10と相性の悪いグラボは、取り外す
しかないと決め込んでいたのですが、最近調べたサイトで、古いドライバを、
OSをある状態にして、インストールすると解決するという下記情報がありました。
[1]Windows10で署名なしドライバをインストールする方法/テストモードにする方法
[2]Windows 10 Pro で Radeon HD2xxx / HD3xxx / HD4xxx を使う
要点を整理すると、
ドライバを確実にインストールできるようにするため、事前にOSのモードを変えて、
ドライバのインストールで邪魔されないよう?(署名なしでインストールできるよう)に設定します(上記[1]参照)。
---------------------------------------------------------------------------
1. UEFIのセキュアブートが有効な場合は解除する。
(最近のマザーボードは、UEFI起動が多い→BIOS設定で解除)
2. OSをテストモードにする
管理者権限のコマンドプロンプトで、下記を実行
bcdedit /set TESTSIGNING ON
→テストモードに切り替え後、再起動すると、デスクトップ画面右下に、
「テストモード」という表示が出ます。
(インストール後、戻す時は、bcdedit /set TESTSIGNING OFF)
3. 起動オプションで「ドライバ署名の強制」を無効化する
[1]を参照してください。画面とともに分かり易く手順が説明されています。
4. スマートスクリーンを無効にする
こちらも[1]に丁寧に書かれています。
---------------------------------------------------------------------------
これらの設定をした後で、
「古いCatalyst ver13.1を使って」、ドライバをインストールします。
ここの古いversionのCatalystインストーラを使うことがポイントです。
Radeonのボードの型番と、正常に動くCatalystのバージョン(ドライバのバージョン)の関係は、このあたり(←ここのCatalyst13.1はATI RadeonHD4350には合いませんので注意)に整理されていました。
ATI RadeonHD 4350で動作する正しいdriverが入ったCatalystは、こちらのページに記載しています。
そのまま引用すると、
・Radeon HD6000/5000シリーズをご利用の場合は、AMD Catalyst 15.7.1をご利用ください。
・Radeon HD4000シリーズ以前の製品は、AMD Catalyst 13.1またはAMD Catalyst 9.3をご利用ください。
そうなんだ!! 知りませんでした。感謝。
早速、[2]で説明されているように、Win10にアップグレードした直後では、
Catalyst ver13.9(最新版)が動作しなかった(「初期化中」のまま起動できない、もしくは、起動できたとしても落ちてCatalystが使えなくなる)
ので、これをクリーンUninstallします。
そして、上記の Catalyst13.1をインストールすると、何と、マシンを再起動しても
きちんと起動するではありませんか!!!
★★追記訂正★★
上記の[2]のサイトから取得したCatalyst13.1では、ATI RadeonHD4350が活用できない状態でした。
上記[2]のサイトのCatalystでは、内包されているDirect3Ddriver,OpenGLdriverなどのバージョンがADMで配信されているものと微妙に違っていて、グラボが利用できないままになります。
正しくは、AMDのサイトから、Windows8 64bit版のCatalist13.1をダウンロードしてください。
詳細はこちらのページに記載します。
★★追記訂正ここでまで★★
この後、[1]で設定変更したところを、元に戻しても、ドライバはきちんと動作し、
何も問題なく、グラフィックボードが使えるようになりました。
最後に、動作画面を張り付けておきます。
タスクバーにCatalystのアイコンが表示され(Win10アップグレード後だと、これが
表示されなくなる)、かつ、右クリックでメニューが表示されているところ。

次に、右クリックメニューから、Catalystを起動したところ。

Catalystが古いので、中身は少し残念ですが、マシンを再起動させても
Catalystが起動して動いてくれるため、とても気持ちよく使えます。
AMDさんには、もっと、このあたりのサポートをお願いしたいですねぇ。
といっても、無理なんでしょうね。(新しいボードが売れなくなる)
以上、本日の治療日記でした。
めでたし、めでたし。
★★追記★★
ここですが、Catalystのソフトは確かに、落ちずに、常駐するようには
なりましたが、実は、グラフィックボードの方は、動かせていません。
これは、上記で紹介したサイトのCatalyst13.1に入っている各種ドライバが
ATI RadeonHD 4350では動作しないものが入っており、正しく動作するドライバが入っているものは、AMDのサイトからダウントードする必要があります。
詳しくはこちら。
グラフィックボードが、Win10 Proでも使えるようにする方法が分かりました。
今まで、古い Radeonのグラボを搭載したマシンにWin10を入れると、Win7用の
ドライバとWin10(OS)の相性が合わず、Catalystが起動できなくなると共に、
画面もブラックアウトしたり、最終的には、OS自体が起動できなくなる(点々がぐるぐる
回ったまま起動しない)、という、とんでもない状態に陥っていました。
このため、Win7用の古いドライバしかなく、Win10と相性の悪いグラボは、取り外す
しかないと決め込んでいたのですが、最近調べたサイトで、古いドライバを、
OSをある状態にして、インストールすると解決するという下記情報がありました。
[1]Windows10で署名なしドライバをインストールする方法/テストモードにする方法
[2]Windows 10 Pro で Radeon HD2xxx / HD3xxx / HD4xxx を使う
要点を整理すると、
ドライバを確実にインストールできるようにするため、事前にOSのモードを変えて、
ドライバのインストールで邪魔されないよう?(署名なしでインストールできるよう)に設定します(上記[1]参照)。
---------------------------------------------------------------------------
1. UEFIのセキュアブートが有効な場合は解除する。
(最近のマザーボードは、UEFI起動が多い→BIOS設定で解除)
2. OSをテストモードにする
管理者権限のコマンドプロンプトで、下記を実行
bcdedit /set TESTSIGNING ON
→テストモードに切り替え後、再起動すると、デスクトップ画面右下に、
「テストモード」という表示が出ます。
(インストール後、戻す時は、bcdedit /set TESTSIGNING OFF)
3. 起動オプションで「ドライバ署名の強制」を無効化する
[1]を参照してください。画面とともに分かり易く手順が説明されています。
4. スマートスクリーンを無効にする
こちらも[1]に丁寧に書かれています。
---------------------------------------------------------------------------
これらの設定をした後で、
「古いCatalyst ver13.1を使って」、ドライバをインストールします。
ここの古いversionのCatalystインストーラを使うことがポイントです。
Radeonのボードの型番と、正常に動くCatalystのバージョン(ドライバのバージョン)の関係は、このあたり(←ここのCatalyst13.1はATI RadeonHD4350には合いませんので注意)に整理されていました。
ATI RadeonHD 4350で動作する正しいdriverが入ったCatalystは、こちらのページに記載しています。
そのまま引用すると、
・Radeon HD6000/5000シリーズをご利用の場合は、AMD Catalyst 15.7.1をご利用ください。
・Radeon HD4000シリーズ以前の製品は、AMD Catalyst 13.1またはAMD Catalyst 9.3をご利用ください。
そうなんだ!! 知りませんでした。感謝。
早速、[2]で説明されているように、Win10にアップグレードした直後では、
Catalyst ver13.9(最新版)が動作しなかった(「初期化中」のまま起動できない、もしくは、起動できたとしても落ちてCatalystが使えなくなる)
ので、これをクリーンUninstallします。
そして、上記の Catalyst13.1をインストールすると、何と、マシンを再起動しても
きちんと起動するではありませんか!!!
★★追記訂正★★
上記の[2]のサイトから取得したCatalyst13.1では、ATI RadeonHD4350が活用できない状態でした。
上記[2]のサイトのCatalystでは、内包されているDirect3Ddriver,OpenGLdriverなどのバージョンがADMで配信されているものと微妙に違っていて、グラボが利用できないままになります。
正しくは、AMDのサイトから、Windows8 64bit版のCatalist13.1をダウンロードしてください。
詳細はこちらのページに記載します。
★★追記訂正ここでまで★★
この後、[1]で設定変更したところを、元に戻しても、ドライバはきちんと動作し、
何も問題なく、グラフィックボードが使えるようになりました。
最後に、動作画面を張り付けておきます。
タスクバーにCatalystのアイコンが表示され(Win10アップグレード後だと、これが
表示されなくなる)、かつ、右クリックでメニューが表示されているところ。

次に、右クリックメニューから、Catalystを起動したところ。

Catalystが古いので、中身は少し残念ですが、
Catalystが起動して動いてくれるため、とても気持ちよく使えます。
AMDさんには、もっと、このあたりのサポートをお願いしたいですねぇ。
といっても、無理なんでしょうね。(新しいボードが売れなくなる)
以上、本日の治療日記でした。
めでたし、めでたし。
★★追記★★
ここですが、Catalystのソフトは確かに、落ちずに、常駐するようには
なりましたが、実は、グラフィックボードの方は、動かせていません。
これは、上記で紹介したサイトのCatalyst13.1に入っている各種ドライバが
ATI RadeonHD 4350では動作しないものが入っており、正しく動作するドライバが入っているものは、AMDのサイトからダウントードする必要があります。
詳しくはこちら。