goo blog サービス終了のお知らせ 

ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

いざ延岡へ ひでじビール(その2)

2016-02-28 11:57:39 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「ひでじビール」の続きです。


お目当ての麦酒蔵のあるビルに到着。

     

     

麦酒蔵はこのビルの2階にあるのですが、照明も点いていなく、何か怪しい雰囲気。定休日ではないはずですが・・・。

     

     

同じビルに入る「ひでじビールの飲める店」リバーピアさんに麦酒蔵さんの営業についてお聞きしてみることに。こちらのリバーピアさんは以前はひでじビールのブルワリーレストラン的な存在だったお店と記憶していますので、何かご存知ではと。

結果、麦酒蔵さん、臨時休業とのことでした。そこでもう一つの直営店「延岡三蔵・県産酒Bar HIMUKA」の方に目的地を変更。ただその前に折角なので、リバーピアさんでひでじビールを一杯頂くことにしました。

     

ビールのメニューです。ひでじビールのラインナップは2種。こちらは基本的に食べ飲み放題のお店のようです。

     

     

頂いたのは太陽のラガー。爽やかなホップの香りとエステル香。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味が心地よく効く。程よい酸味のアクセント。爽やかホップとエステル香が広がるスッキリラガー。旨い!

これでリバーピアさんは失礼し、「延岡三蔵・県産酒Bar HIMUKA」へ向かいます。スタッフの皆様、お気遣い、有難うございました。

(続く)



リバーピア
宮崎県延岡市中町1-4-10-4F
TEL:0982-35-9035 

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いざ延岡へ ひでじビール(その1)

2016-02-26 09:28:18 | ビール紀行(九州・沖縄)
宮崎県延岡市の「ひでじビール」は都内でも扱うお店も多く、九州の地ビールの中でも知名度の高い存在です。しかしながら、延岡自体が空港からも遠く、あまり交通のアクセスが良い町ではないので、ひでじビールを飲むのために気軽に現地に出かけるのが難しいのが実際です。そんなひでじビールを飲みに延岡までビール紀行してきました。醸造所は市内から離れた行縢山のふもとにあり、公共交通機関でそこを訪問するのは超難関なのですが、市内に直営のお店が2店舗ありますので、そちらで多くの種類のひでじビールを楽しむことができます。今回は直営のお店のうち「麦酒蔵 hideji」を目指します。直営店は延岡駅から徒歩圏にあるので、アクセスは問題なしです。またまたで恐縮ですが、今回のビール紀行もまだ暑い季節のことでした。

     

     

     

JR日豊本線で延岡駅に到着。空港が近くにないので、特急での少々時間のかかるアクセスになります。

     

     

延岡駅と駅前の様子。延岡駅の駅舎は新しいものではなく、昭和らしさを感じる駅舎。最近は高架上の味気ない駅が増えてきているので、古くても旅情を感じられる「味のある」駅舎、良いと思います。ここから徒歩でお店を目指します。

     

     

     

駅近辺の市街地をしばらく歩いてゆきます。すると大きな川にかかる橋を渡ります。延岡の場合、この川の向こうが飲食店が集まる繁華街のようです。

     

     

     

さらに歩くこと約5分。目指す麦酒蔵が入るビルに到着しました。

(続く)



麦酒蔵 hideji 和厨房
宮崎県延岡市中町1-4-10-2F
TEL:0982-35-2222 

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抜群の安定感 門司港地ビール(最終回)

2016-02-24 19:07:37 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「門司港地ビール」の続きです。


続いて頂いたのはヴァイツェンです。

     

     

いい色合いと濁り具合。見た目だけで旨さが伝わってきます。濃厚なミックスジュースを思わせるバナナ香。香りに負けないくらいモルトの旨味がしっかり濃厚。旨味を引き締めるしっかり酸味。フェノール香しっかり、旨味しっかり、酸味しっかりのフルボディなヴァイツェンです。激しく旨い!欠点が見当たらないくらいお手本のようなヴァイツェンです。

     

     

こちらはジンギスカン以外のフードメニューです。洋風の料理を中心に、ビールを楽しむフードが多彩に揃っています。名物は門司港名物の焼きカレーでしょう。しかもここヴァイツェンで煮込んだものだそうです。

     

     

注文したのは焼きカレーではなく、「若鶏のコンフィ~ルッコラのサラダ添え~」です。若鶏の皮がパリッとした食感。鶏肉のストレートな味わいと脂の旨味と香り。若鶏の素朴な味わいを楽しむ一皿です。美味しい。

     

     

そして3種目はペールエールです。ややイチゴがかったモルトの芳醇なお菓子のような香り。酵母の新鮮な香り。モルトの旨味はしっかり濃い。ホップの苦味がじわじわながら旨味を陰で支えています。ホップの香りの余韻。モルトの香りとエステル香が素敵なフルボディのペールエールです。激しく旨い!

     

最後にあのヴァイツェンをもう一度。素晴らしすぎる・・・。

以上で今回は終了。こちらのビール、酵母のフレッシュ感が秀逸。旨味しっかりでボディがありながら全体的に良くまとまっています。いつ飲んでも感動できる抜群の安定感です。

     

     

帰りに売店でレストランには無かったビールを購入して新幹線で頂きました。こちらもNZ系のホップの香りがする、なかなかのラガーでした。



門司港地ビール工房
福岡県北九州市門司区東港町6-9
TEL:093-321-6885

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抜群の安定感 門司港地ビール(その3)

2016-02-23 10:13:19 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「門司港地ビール」の続きです。


門司港地ビールの醸造所に到着。

     

     

1階レストラン店内の様子。訪問時は1階のみで営業されていました。外からの光が眩しく明るい店内。

     

     

吹き抜けになっている2階部分が醸造所になっていて、各種設備が所狭しと並んでいます。吹き抜けのために醸造スペースはかなり限られています。

     

     

ビアサーバーが並ぶカウンターです。他では見ない黒色と金色の装飾タップが3本。ビールの種類同じでした。

     

ビールのメニューです。この日はスペシャルが無く、定番3種のみ。十分ですよ。ここのビールだったら。

     

     

最初はピルスナーです。酵母のフレッシな素敵な香りとホップの爽快な香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味がしっかり効く。酵母の香りが素敵なボディしっかり目の絶品ピルスナーです。激しく旨い!これこれ。

(続く)



門司港地ビール工房
福岡県北九州市門司区東港町6-9
TEL:093-321-6885

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抜群の安定感 門司港地ビール(その2)

2016-02-22 14:42:36 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「門司港地ビール」の続きです。


遠回りながらも橋が降りるのを待たずに歩くことを選択。

     

     

入り江状になっている港の海沿いを歩きます。

     

     

     

一帯は非常に美しく整備されたエリアで歩くのが気持ち良い。詳細は見てませんが、このような歴史的建造物が建ち並んでいます。

     

     

ようやくはね橋の反対側までやってきました。橋がようやく降りきる段階でしたので、遠回りが少し早かったことになります。そして目の前は醸造所。

     

     

門司港地ビールの醸造所に到着。こちらが「門司港地ビール工房」です。3階構造で、1階がジンギスカンのレストラン、2階が醸造所、3階がビアレストランとなっています。

(続く)



門司港地ビール工房
福岡県北九州市門司区東港町6-9
TEL:093-321-6885

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抜群の安定感 門司港地ビール(その1)

2016-02-21 17:56:28 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは福岡県の老舗、北九州市の「門司港地ビール」へのビール紀行をお送りします。門司港地ビールの醸造所は北九州の門司港の観光エリアにあり、観光客でいつも一杯の大盛況の醸造所です。醸造所にはレストランが併設しており、美しい関門海峡と港の風景を眺めながら絶品ビールを味わうことができます。ビールのスタイルはドイツやイギリススタイルが中心。特にこちらのヴァイツェンはビール好きの間では非常に高い定評があります。最寄駅の門司港駅からは少々歩きますが、美しい港湾エリアを眺めながらのそぞろ歩きになるので、あまり苦に感じません。ここの難点はその人気の高さ。いつ行っても、どの時間に行っても混んでいる印象。常に入店待ちのお客さんが並んでいるような気がします。よってスムーズに入店するには時間帯を考えるか、予約をしておくといいでしょう。さあ今回の門司港地ビール、どんな感じでしょうか。ちなみに今回の訪問もまだ暑い季節のことでした。

     

     

     

JR鹿児島本線で門司港駅に到着。小倉からそこそこ時間がかかります。門司港駅のホームはレトロな木造の造り。駅舎とともに歴史を感じさせる造りとなっています。

     

門司港駅の駅舎です。本当は立派なレトロな駅舎が出現するはずなのですが、現在修復作業中なのでマスクがかかった状態でした。

     

     

     

駅から醸造所へ歩いて行きます。すぐに関門海峡の見える港湾エリアに出ます。そこからは1本道。関門橋がよく見えます。

     

     

1本道だったはずが、はね橋の前までやってくると、橋が上がった状態。タイミング悪すぎ。目の前は醸造所だというのに。橋が降りるのを待つか、ぐるっと廻って遠回りするか。悩みますな。

(続く)



門司港地ビール工房
福岡県北九州市門司区東港町6-9
TEL:093-321-6885

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの飛騨 地ビール飛騨(最終回)

2016-02-19 09:49:13 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「地ビール飛騨」の続きです。


次のビールは焼岳(アルト)です。

     

     

飛騨産大麦使用。カラメルモルトの芳醇な非常に良い香り。ほんのり干草系のホップの香り。モルトの旨味はややしっかりで芳醇。ホップの苦味がしっかり効いて全体を引き締めます。カラメルモルトの香り・旨味が心地よい、苦味しっかりアルトです。旨い!素晴らしいバランス。飛騨牛の駅弁とのペリング最高。

     

     

     

そして最後は飛騨ブラックビールです。下面発酵で飛騨産のスィートコーンを使用。強くないロースト香とその後にコーン特有の軽快な穀物の香り。モルトの旨味はややしっかりながら、ラガーらしく後味すっきり。酸味のアクセント。ロースト香の余韻が素敵なスッキリシュバルツです。旨い。

今回はこれにて終了。こちらのビールは全体的にライトで酸味を効かせた爽やかなタイプが特徴。その中でもアルトはレベル高し!これだけバラナスのとれたアルトは珍しい。地元の農産物を積極的に使っていて、地元密着型の醸造所っていいですね。それにしても昔に飲んだ時の印象と随分変わっています。いや進化したということでしょう。

     

     

また駅弁持参で来よ。



地ビール飛騨
岐阜県高山市西之一色町3丁目773-2
TEL:0577-36-3434

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの飛騨 地ビール飛騨(その3)

2016-02-17 17:54:39 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「地ビール飛騨」の続きです。


ビールのメニューです。

     

メニューというか、こちらのビールのラインナップといった感じです。元々のケルシュとアルトの2本立てをベースに、地元の素材を使用して多様な展開になっています。こちらにある瓶ビールを購入し、専用グラスに注いで店内で頂くという形。

     

     

最初は飛騨ホワイトビールから頂きます。飛騨産のお米を使用しているとのこと。酵母の穏やかな新鮮な香りと小麦とホップの爽やかな香り。モルトの旨味はやや控え目ながら小麦の優しい感じが伝わってきます。程よい酸味が全体をライトに仕上げています。小麦の優しさと酸味が織りなす爽やかでドライなウィートエールです。旨い。

     

テラス席で外を眺めながらのビールの時間。贅沢です。

     

     

続いては穂高(ケルシュタイプ)を頂きます。こちらは飛騨産の大麦を使用とのこと。オレンジっぽいホップの香りと酵母のフルーティな香り。モルトの旨味は控え目で、酸味が全体をしっかり引き締める。オレンジ系のホップの香りとしっかり酸味が特徴のケルシュです。旨い。

     

ここで駅弁登場。こちらはフードの提供がありませんので、持ち込み可。事前に高山駅で気になる駅弁を買って持参しました。持参したのは飛騨牛をふんだんに使用した駅弁で、ひもを引いて加温するタイプ。

     

     

     

ひもを引いて5分で加温完了。蒲焼きには山椒を、しぐれ煮にはわさびとだし汁をかけて「ひつまぶし」のように頂きます。通常の駅弁より飛騨牛がたっぷりで食べ方も楽しい。ビールによく合います。

(続く)



地ビール飛騨
岐阜県高山市西之一色町3丁目773-2
TEL:0577-36-3434

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの飛騨 地ビール飛騨(その2)

2016-02-15 05:53:39 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「地ビール飛騨」の続きです。


醸造所に到着。

     

以前の場所から移転していますので、ここへは初の訪問ということになります。

     

醸造所の表にビール販売の案内が出ています。以前はレストラン営業をされていたのでしょう。その名残があります。

     

     

     

店内の様子。小さな店内ですが、落ち着いてビールが頂けそうな良い雰囲気。テラス席もあり、外を見ながらのビールも格別でしょう。

     

     

     

店内の端のガラス窓から醸造設備を見下ろす形で見ることができるようになっています。このような形のレイアウトは珍しいかもしれません。

     

     

     

直売している瓶ビールの冷蔵庫です。各種製品が並びます。結構種類多いようです。

     

フードの提供はありませんが、こちらのスナック類の販売はあります。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



地ビール飛騨
岐阜県高山市西之一色町3丁目773-2
TEL:0577-36-3434

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの飛騨 地ビール飛騨(その1)

2016-02-13 09:38:40 | ビール紀行(中部・東海)
岐阜県の高山市のビールと言えば、飛騨高山麦酒が有名ですが、もう一つの飛騨のビール「地ビール飛騨」を忘れてはいけません。こちらも歴史がある醸造所なのです。今回からはこの地ビール飛騨へのビール紀行です。地ビール飛騨は開業当初は「古里古里の国」という名称でメインで展開されていましたが、醸造所が移転した後は、現在のように「地ビール飛騨」や「飛騨ビール」という名称をメインで展開されているようです。私が以前に訪問した時はまだ「古里古里の国」という名称の時で、民芸村のような場所にあったと記憶しています。ビールはドイツの伝統的なスタイルをメインに、現在は地元の農産物を使用したビールも醸造されています。醸造所にはレストランはありませんが、瓶ビールの販売がなされており、それを購入し併設のスペースで飲むことができます。フードは持ち込み自由なので、好みの食べ物と一緒に楽しむことができます。醸造所へのアクセスですが、高山駅からバスで約10分。観光向けのバスが巡回しているのでアクセスしやすい場所にあります。訪問したのはまだ暑い季節でした(すみません、未更新の訪問記が多いもので)。

     

     

JR高山本線で高山駅に到着。駅のホームが外国人客でごった返していました。しかも駅舎は工事中。

     

     

     

JR高山駅と駅前の様子。工事中でプレハブの駅舎。飛騨高山らしい風情は全く無し。駅前にはホテルやお土産屋が並びます。いたる所で飛騨高山麦酒が販売されているのを見ました。

     

     

駅前のバスセンターから「さるぼぼバス」に乗って醸造所に向かいます。

     

     

バスは市街地をしばらく走り、間もなく緑豊かな地域に入って行きます。

     

     

走ること約10分。醸造所最寄りのバス停「飛騨の里下」で下車します。

     

     

バス停の側には醸造所の看板が。「地ビール・レストラン 古里古里の国」となっています。「古里古里の国」という名称も併用しているようです。

(続く)



地ビール飛騨
岐阜県高山市西之一色町3丁目773-2
TEL:0577-36-3434

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
  にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ  
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする