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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

サクランボのビールが秀逸 いちらく天童ブルワリー(その2)

2021-10-11 18:28:59 | ビール紀行(東北)
前回の「いちらく天童ブルワリー」の続きです。


醸造所のある「桜桃の花 湯坊いちらく」に到着。

     

     

それではお宿の中に入ってみましょう。

     

     

     

中に入ると、すぐにフロントになっているのではなく、アーティな空間が広がります。さらに通路を先に進みます。

     

「天童ブルワリー」の看板を発見!正しくこの敷地内に醸造所があるということです。

     

     

フロントへの扉をくぐると、落ち着いたロビー空間が広がっています。スタッフの方によると、こちらで宿泊ではない方もビールを飲むことができるそうです。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



桜桃の花 湯坊いちらく
山形県天童市鎌田本町2丁目2-21
TEL:023-654-3311

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あああ
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サクランボのビールが秀逸 いちらく天童ブルワリー(その1)

2021-10-05 00:06:02 | ビール紀行(東北)
今回からのビール紀行はしばらく東北は山形県の醸造所をお送ります。以前にも山形県の醸造所には何度か訪問していたのですが、近年新規醸造所が増えてきているので、気になっていたエリアでした。まずは山形県の中でも歴史が古い、「いちらく天童ブルワリー」へのビール紀行をお送りします。「いちらく天童ブルワリー」は天童温泉のお宿「桜桃の花 湯坊いちらく」内にある醸造所。宿泊客が宿で楽しむことを想定にビール造りをされているので、提供されているのは基本館内と、宿泊せずに飲むことは非常に難しい状況でした。なので以前、天童を訪問した際は、断念した経緯があります。最近は瓶ビールでの販売もあるようで、館外でも飲める環境になってきているようです。現地に問い合わせてみると、宿泊をせずとも、ロビーで樽出しのビールを飲むことができることが判明。そこで、山形県のビール紀行での最初の醸造所に決定しました。こちらのビール、山形らしいサクランボを使用したビールが特徴。どんな感じに仕上がっているか楽しみです。醸造所へのアクセスですが、JR山形新幹線の天童駅より徒歩約20分。バスでもアクセス可能です。今回は山形空港から予約制の乗り合いタクシーで向かいます。訪問は6月のことでした。

     

     

山形へは羽田から飛行機で向かいます。新幹線と違って、早く山形入りができ、行動範囲も広がります。

     

     

あっという間に山形空港に到着。早速、バス発着場所へ。こちらに予約制の乗り合いタクシーが待機しています。

     

乗り合いと言っても、この日はお客は私一人。普通のタクシー状態で、醸造所に直行します。

     

     

山形空港から車で約15分。醸造所のある「桜桃の花 湯坊いちらく」に到着です。あっけないほど、早い。

(続く)



桜桃の花 湯坊いちらく
山形県天童市鎌田本町2丁目2-21
TEL:023-654-3311

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綺麗で美しいビール 湖畔の杜ビール(最終回)

2020-07-02 16:52:30 | ビール紀行(東北)
前回の「湖畔の杜ビール」の続きです。


注文していた「行者にんにくソーセージ」が到着。

     

     

こちらの超人気メニューなので、これは外せません。スープでボイルしてあります。行者にんにくのいい香り。それほどキツイ香りではありません。豚肉も味わい豊かで美味しい。

     

     

続いてはシーズンビールのホットビールを頂きます。一見すると先ほど頂いた味わい天涯を温めただけに見えますが、そうではありません。ホットビール専用のビールで、通常のモルトの量の2倍を使用しているとのこと。サーバーからビールを注いで、それを温めて提供しています。モルトの芳醇な香りとホップの香り。かつ強すぎなく軽め。モルトの旨味よりも、その後のレモンのような酸味が凌駕する。旨い。モルトの芳醇な軽い香りと、まるでレモンティのようなボディと酸味のホットビールです。面白い。見た目も後味もレモンティ。

     

     

メインとして頼んだ「秋田の伝統野菜グラタン」です。伝統野菜のからとり芋、石橋ごぼう、山内人参を使用した地場色の濃い一品。野菜の持っている個性が感じられるグラタンです。山内人参の香りがしっかり感じられます。

     

     

     

最後に、こまちラガーをお代わり。心地よいエステル香を噛みしめます。至福の時間。

今回はこれにて終了。こちらのビール、いつもながら非常に綺麗なビール。ラガーながら素敵なエステル香を伴い、綺麗に切れる。これは瓶ではなく、ここに来ないと味わえない絶品ビールです。料理も美味しいしヘルシー。田沢湖の絶景を見ながらのビールタイム。毎度これらが魅力で直接訪問したくなる醸造所です。癒される時間と空間です。

     

     

     

お土産として瓶ビールの販売も各種あります。あまり流通していないので、貴重なお土産になるかも。



ORAE
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5
TEL:0187-58-0608 

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綺麗で美しいビール 湖畔の杜ビール(その4)

2020-06-30 14:01:23 | ビール紀行(東北)
前回の「湖畔の杜ビール」の続きです(訪問は2月)。


次に頂いたのは「秋田美桜酵母ビール」。

     

桜の木に付いていた自然酵母を使用したビール。自然酵母に由来する豊かなエステル香。モルトの旨味はしっかりながら、しつこくない。ホップの苦味がモルトの旨味を支えるように効く。旨い。酵母の個性がエステル香で感じられる、ラガーのように涼やかなゴールデンエールです。

     

     

     

     

     

     

フードのメニューです。手造り感のある個性的で健康的なフードが並びます。地元秋田ならではの料理が好印象。正直、何を注文すればいいか分からないくらい、魅力的です。

     

     

前菜とした頼んだのが「シーズンセットサラダ」。セットのサラダとは思えないボリュームです。豆腐も付いてきます。胡麻ドレッシングが美味しい。

     

     

こちらは「味わい天涯」。カラメルモルトの芳醇な香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップのしっかり苦味がそれを受け止める。旨い!カラメルモルトの香りと旨味が特徴のデュンケルです。

     

美しい景色に綺麗なビール。ゆっくりと至福の時が流れてゆきます。

(続く)



ORAE
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5
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綺麗で美しいビール 湖畔の杜ビール(その3)

2020-06-28 13:45:00 | ビール紀行(東北)
前回の「湖畔の杜ビール」の続きです(訪問は2月)。


ビールのメニューです。

     

     

     

この日のビールは5種類、発泡酒3種類という豊富なラインナップ。ビール中心に攻めましょう。

     

     

最初に頂いたのは「こまちラガー」です。秋田こまちを使用したビール。うっとりするぐらいの、ほんのり甘いエステル香が素敵。モルトの旨味はややしっかりで、ラガーらしく綺麗に切れる。米による優しさも。ホップの苦味が心地よく寄り添う。旨い!素敵なエステル香が特徴の優しい口当たりの綺麗なライスラガーです。流石です。

     

     

お次は「味わい天空」。素敵なエステル香とホップの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの心地よい苦味がしっかり効く。旨い!これまた素敵なエステル香が特徴の、非常に綺麗なお手本のようなピルスナーです。流石はORAEのビール、期待と想像を裏切りません。

(続く)



ORAE
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5
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綺麗で美しいビール 湖畔の杜ビール(その2)

2020-06-24 18:12:25 | ビール紀行(東北)
前回の「湖畔の杜ビール」の続きです(訪問は2月)。


田沢湖の湖畔から醸造所へ向けて歩いて行きます。

     

     

     

     

しばらく歩くと目指す「ORAE」が見えてきました。なかなか立派な建物です。建物の角に醸造設備を確認できます。

     

     

     

ブルワリーレストラン「ORAE」に到着。この田沢湖に面した大きなガラスの壁面がこちらの特徴です。美しい景色に期待。

     

     

     

店内の様子。外から陽光が注ぐ明るいウッディな店内。店内奥に鎮座する魅せる醸造設備が素敵です。

     

カウンターに並ぶ黄金のビールサーバー。タップ数は8本。

     

店内から望む田沢湖の景色!癒されるー。この景色がこちらのビールの味わいの一部になるのです。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



ORAE
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5
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綺麗で美しいビール 湖畔の杜ビール(その1)

2020-06-21 21:37:45 | ビール紀行(東北)
今回からは秋田県仙北市の田沢湖の湖畔にある「湖畔の杜ビール」へのビール紀行をお送りします。田沢湖と言えば、ビール好きにとっては田沢湖ビールかもしれませんが、「湖畔の杜ビール」のあるレストラン「ORAE」は全く違う魅力をもった素敵なブルワリーレストランです。こちらのレストランの特徴は、まずそのロケーション。田沢湖を目の前に臨む素晴らしい風景の中に位置します。そしてもちろんビールも唯一無二、近年の個性の強いビールが流行る中、こちらは綺麗で繊細で美しいバランスのとれたビールが特徴です。そして美味しい健康的な食事、地の野菜や食材をふんだんに取り入れた、手造り感のあるヘルシーなメニューが特徴です。なので、秋田まで来たら、景色、ビール、食事で癒されるために必ず立ち寄りたいレストランです。訪問時は2月。これまで訪問したのは夏や秋でしたので、冬の訪問は初めてで、また違った魅力を発見することを期待して訪問しました。醸造所へのアクセスですが、JR田沢湖駅からバスで約10分と徒歩約10分。バスの時間が合えば、アクセスしやすい醸造所です。

     

     

     

秋田新幹線で田沢湖駅に到着。在来線と共用の路線・駅ですが、在来線は本数が極めてすくないので、実質新幹線のみでのアクセスになります。

     

     

     

田沢湖駅と駅前の様子。新幹線の駅ということもあって新しく近代的な駅舎です。駅前も整然と整備されたロータリーがあり、ここから田沢湖方面のバスが発着しています。近隣に田沢湖ビールを販売している土産物屋があったので、帰路につく際は要チェックです。

     

     

     

駅前からバスに乗ること10分強、実質的に醸造所最寄りのバス停の「公園入口」で下車します。

     

     

     

バス停からは徒歩で醸造所に向かいます。しばらく歩くと目の前に田沢湖が。雪が降っていたので、視界はクリアではありませんが、これまた幻想的な光景です。

(続く)



ORAE
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5
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秋田のアバンギャルド Brewccoly(最終回)

2020-06-18 13:27:26 | ビール紀行(東北)
前回の「Brewccoly」の続きです(訪問は2月)。


締めに頂いたのは「シェイキー アンブレラ」。

     

     

スタイルはアンバーエールとのこと。ほんのり干し草系のホップの香りとモルトの香り。モルトの旨味はややしっかり目で、ホップの苦味が心地よい。干し草系のホップが香る、ややドライなアンバーエールです。旨い。

今回はこれにて終了。こちらのビール、東北には無かったアバンギャルドなビールという印象。スタイルや流行りに流されず、作りたいビールを作って、ビールの多様性をこの地で発信されようとしています。秋田で新しいビール文化が育つことに期待しています。

     

また来ることを誓って、醸造所を後にします。

     

その後、川反へ移動し、ブルワーさんお薦めのラーメンを食べて帰りました。お味はあっさり目の細麺。

     

さらにもう一軒。こちらは濃厚醤油系。完全に食べ過ぎです。今回はラーメンブログですな。



Brewccoly
秋田県秋田市中通3-4-27 パークハイツ中通1F

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秋田のアバンギャルド Brewccoly(その3)

2020-06-15 09:35:55 | ビール紀行(東北)
前回の「Brewccoly」の続きです(訪問は2月)。


ビールのメニューです。

     

     

ケグが繋がっていたのは5種類。その他、瓶ビールもあります。ビールのメニューから、そのこだわりが伝わってきます。

     

     

まずはネーミングが一番気になる「フレンチセゾン」を頂きます。ドライホッピングが施されているとのこと。セゾン酵母独特の香りにホップの香りが重なって心地よい。モルトの旨味はしっかりで、酵母によるしっかり酸味といい意味での「えぐみ」が心地よく効く。セゾン酵母のエステル香に、酸味と「えぐみ」が効いたセゾンビールです。旨い!かなり本格的で通好みのフレーバーです。

     

     

お次は「オーセゾン」。「基本的な」という意味での「オー」だそうです。セゾン酵母によるほんのりエステル香。モルトの旨味はややしっかりで、程よい酸味がいいですね。こちらも旨い。

(続く)



Brewccoly
秋田県秋田市中通3-4-27 パークハイツ中通1F

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秋田のアバンギャルド Brewccoly(その2)

2020-06-13 18:29:39 | ビール紀行(東北)
前回の「Brewccoly」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

暗くて判りにくいですが、「Brewccoly」のアーティなロゴが確認できます。

     

     

醸造所内の様子。ゆとりのある醸造所内の空間です。やや大きめの発酵タンクのようですが500Lの発酵・貯酒タンクとのこと。現在はハーフバッチで仕込みをされているようです。

     

     

タップルームの様子。決して広くないスペースですが、このライブ感のある醸造設備を眺めながらのビールは格別でしょう。

     

カウンターの奥に並ぶ5本のタップ。手造り感のあるウッディーな感じがいいじゃないですか。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



Brewccoly
秋田県秋田市中通3-4-27 パークハイツ中通1F

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