一時期はブームで醸造所数300を超えた地ビール業界ですが、近年はブームも落ち着き、閉鎖・廃業する醸造所も増え、数が減少してきているのが現状です。そんな中、今年新たな地ビール醸造所が誕生しました。それが富山市にある「オオヤブラッスリー」です。最近ビール好きの間では、人気急上昇の醸造所です。こちらのオーナー兼醸造士さんは閉店した風舎の丘ビール工房で醸造を担当されていた方で、閉店後、今年独立開業されたそうです。今まで何度かこちらのビールを飲む機会があり、その個性豊かなビールに魅了され、一度醸造所に行ってその雰囲気を見ながら飲んでみたいと思っていました。ただ、飲食施設がないので、まずは瓶ビールを購入することを目的に現地に向かいました。

醸造所は富山駅から南に徒歩5分程度の距離で、商業施設や飲食施設のあるビルな
どが立ち並ぶ一角にあります。こじんまりとした醸造所ですが、一般的な地ビールの小
規模醸造所とは違って、工場のようにはみえません。さらながら雰囲気はワインバーの
ようです。

店内(醸造所内)です。棚にはビール関係の書籍がきれいにディスプレイされてい
ます。そして奥には業務用の樽が山積みに。写真にはありませんが、店内の左側
にはコンテナ型の大型冷蔵貯蔵庫があり、店内空間のかなりの部分を占めていま
す。

やはり瓶ビールを持ち帰るだけでは我慢できず、無理を言ってお願いし、店内で瓶
ビールを飲ませてもらいました。この日は「みつ蜂さんの宴」のみの販売でしたので、
そちらをグラスに注いで頂きました。実は「越中風雅」を目当てにしていたのですが、
そちらは売り切れということでした。

「みつ蜂さんの宴」を飲むのはこの時が初めてだったのですが、先入観とは全く違
うものでした。はちみつを使用しているということで、甘みのある優しい感じをイメー
ジしていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。一言で言えば、シャンパ
ンのような感じです。ドライで爽やかな香りが印象的です。レモン果汁やレモンピー
ルのせいでしょうか。これはいいですね。表現が良いかどうか分かりませんが、かな
り「オシャレ」です。

ブルワーさんに「越中風雅」目当てであったことをお伝えしたところ、気を遣って
頂き、「越中風雅」の樽生を試飲させていただきました。感動です。良かったこ
こで味わえて。お気遣い、本当に有難うございます。ここで頂いた「越中風雅」
は前回と比べて、ホップの強烈な個性の角が取れたような感じで、全体的にバ
ランスがとれた印象を受けました。やはり旨いっす。
いやあこの醸造所は規模は小さいけど、大きな可能性を秘めている期待の新星で
す。樽生が常時飲めるお店があれば言うことなしですが。
オオヤブラッスリー
富山市内幸町8-7丸美ビル1階
TEL:076-442-7787

醸造所は富山駅から南に徒歩5分程度の距離で、商業施設や飲食施設のあるビルな
どが立ち並ぶ一角にあります。こじんまりとした醸造所ですが、一般的な地ビールの小
規模醸造所とは違って、工場のようにはみえません。さらながら雰囲気はワインバーの
ようです。

店内(醸造所内)です。棚にはビール関係の書籍がきれいにディスプレイされてい
ます。そして奥には業務用の樽が山積みに。写真にはありませんが、店内の左側
にはコンテナ型の大型冷蔵貯蔵庫があり、店内空間のかなりの部分を占めていま
す。

やはり瓶ビールを持ち帰るだけでは我慢できず、無理を言ってお願いし、店内で瓶
ビールを飲ませてもらいました。この日は「みつ蜂さんの宴」のみの販売でしたので、
そちらをグラスに注いで頂きました。実は「越中風雅」を目当てにしていたのですが、
そちらは売り切れということでした。

「みつ蜂さんの宴」を飲むのはこの時が初めてだったのですが、先入観とは全く違
うものでした。はちみつを使用しているということで、甘みのある優しい感じをイメー
ジしていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。一言で言えば、シャンパ
ンのような感じです。ドライで爽やかな香りが印象的です。レモン果汁やレモンピー
ルのせいでしょうか。これはいいですね。表現が良いかどうか分かりませんが、かな
り「オシャレ」です。

ブルワーさんに「越中風雅」目当てであったことをお伝えしたところ、気を遣って
頂き、「越中風雅」の樽生を試飲させていただきました。感動です。良かったこ
こで味わえて。お気遣い、本当に有難うございます。ここで頂いた「越中風雅」
は前回と比べて、ホップの強烈な個性の角が取れたような感じで、全体的にバ
ランスがとれた印象を受けました。やはり旨いっす。
いやあこの醸造所は規模は小さいけど、大きな可能性を秘めている期待の新星で
す。樽生が常時飲めるお店があれば言うことなしですが。
オオヤブラッスリー
富山市内幸町8-7丸美ビル1階
TEL:076-442-7787