パリの美術館から子供のための はじめての美術館1回1作品 2023

パリ、オルセー、ルーブル美術館から1回1作品、小さいお子様とご一緒にシニアの皆様も。やさしい教養。

日本に行ったフェルメールの絵、そして~  注 以下情報は2015年当時のブログです

2015-02-23 21:50:54 | 子供のためのオルセー美術館

注 以下情報は2015年当時のブログです。


今日は、日本でも人気オランダの画家、フェルメール”天文学者”

ルーブル美術館から初来日昨日から国立新美術館で公開されました。

 

生涯に30数点しか作品を残さなかったフェルメール

やわらかい窓からの光にしっとりと青色

ラピスラズリという宝石の粉(ウルトラマリン色)を使いフェルメールブルーとも言われています。

日本との交易がすでにあったオランダ。着物着てる?

 

 そして~

 

フェルメールがこの絵を描いたころ、日本は江戸時代

10歳で徳川家康に認められたこの人

狩野探幽(かのうたんゆう)

 

墨(すみ)の黒色の濃い薄いを使い分けて描き、絵がないところの余白を生かしました。

「シンプルでありながら粋(いき・あかぬけておしゃれ)で美しい」って 

フランス人も、こういった日本の絵の中にある空間とか、詩情、とても感動するそうです。

 

同じ時代でも違うね。